契約者数では、欧州No.1の携帯電話キャリアであるVodafone(ボーダフォン)は、LTE/4Gサービスをグローバル戦略の重要な要素と位置づけており、ライバルであるOrange(T-Mobileとの合弁)やMovistar/O2の一歩先を行くアクションを取っている。
2010.08.05
カリフォルニア州Palo Altoのベンチャー企業、ショップキック(Shopkick)社が提供するサービスはユニークだ。位置情報を利用して、レストランや小売店の来店客のスマートフォンに割引クーポンを届けるというサービスだが、ロケーションの検出は「自動」で行うのだ。
NTTドコモと大日本印刷は2010年8月4日、携帯端末向けの電子出版ビジネスでの業務提携に基本合意したことを明らかにした。NTTドコモのユーザーを核とした利用者に向けて電子出版のプラットフォームを共同で構築し、2010年秋のサービス開始を目指す。
IDCは、2010年7月28日に、2010年第1四半期の西欧の携帯電話やスマートフォンの出荷動向の結果を発表した。その結果、携帯電話市場は出荷台数ベースで対前年比8%増、スマートフォンは同56%増と好調であることがわかった。
2010.08.04
5月にWiMAXからLTEへの方針転換を表明したロシアのヨタ(Yota)のその後だが、ロシアの規制当局である連邦通信局は、ヨタがLTEに転用する予定だった周波数帯のWiMAXからLTEへの転用を禁止したと現地のビジネス紙が報じている。
NTTドコモは2010年8月3日、国際ローミングで海外利用した場合のパケット定額サービスを始めると発表した。「海外パケ・ホーダイ」と名付けたサービスで、9月1日に開始する。
第2四半期(4-6月期)の米スマートフォン市場シェアに関する2つの調査結果が発表されたが、それによると前年同期比800%以上の伸びを記録したAndroid端末がiPhoneを新規契約者数で上回ったという。
2010.08.03
米国でも、LTEサービス開始の具体的な動きが見えてきた。モトローラは、2011年初頭から、サンフランシスコ・ベイエリアでLTEを使った公共無線安全システムを稼働すると発表。FCCは初のLTEハンドセットを認可した。
ソフトバンクは2010年8月2日、会社再生中のウィルコムの管財人との間で、スポンサー契約を結んだことを発表した。PHS事業も含めた直接支援を行うことになる。
BlackBerryの機能の一部に国の安全保障上の問題があるとして、UAE(アラブ首長国連邦)が規制に動いたのに続き、サウジアラビアでも同様の動きがあると報じられている。規制が実施されると、両国に出張などで入る旅行者もBlackBerryの一部機能が使えなくなる。
2010.08.02