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市場・統計

ノキア、中国で総額20億ドルの端末供給契約を受注

ノキアが中国の携帯端末ディストリビューター、チャイナPTACおよびテリングの2社との契約締結を発表。

2010.04.05

UQ WiMAX、全政令指定都市と全県庁所在地にエリア拡大

UQコミュニケーションズは、WiMAXサービス「UQ WiMAXサービス」のエリアが2009年度末に全政令指定都市、全県庁所在地の中心部に拡大したことを発表した。UQ WiMAXのサービスエリアに新しく加わったのは、宇都宮市、新潟市、堺市、奈良市、和歌山市、鳥取市、山口市、鹿児島市、那覇市の合計9市。

ケニアのサファリコムが4Gテストを計画 – LTEを採用か

ケニア最大の携帯キャリアであるサファリコムが2010年末までに4Gのテスト実施を計画。未発表ながらLTE採用と予想される。

事前予約数5万台を超えたXperiaは、Android市場の火付け役となるか

4月1日、NTTドコモのAndroid搭載端末「Xperia」が全国の販売店・ドコモショップで発売された。事前予約数はドコモ史上過去最高の5万台超えとなった。キャリア各社はスマートフォン市場の起爆剤としてAndroidへの期待を高めている。

2010.04.02

なぜ、にわかにTD-LTEに注目が集まっているのか – 次世代通信方式をめぐる議論の潮流

「LTEかWiMAXか」の議論から、同じLTEでも「TDDかFDDか」という議論へと、次世代通信規格についての議論のテーマが変化してきているようだ。

中国ファーウェイ、2009年度の決算発表 – 市場シェア増加で純利益倍増

ファーウェイの2009年度の業績は、売上が281億ドルで前年比19%増、純利益が26.9億ドルで前年の11.4億ドルから大幅増となった。

世界の概況(1)コモディティ化する携帯電話と変化する市場構造

加入者数だけでなく収益にまで目を向けると、先進国間でも異なる市場の様相が数字で見えてくる。連載の最初にあたり、おおまかな世界観を把握するために、まず世界全体の簡単な統計を見ながら、携帯電話がどのように変遷してきたのかをおさらいしてみよう。

2010.04.01

米ワイアレス業界、直接雇用の従業員数はこの1年で7%減も、売上規模は3%増

携帯電話などの移動通信や無線インターネットなど、無線通信に関する団体であるCTIAは2010年3月23日にSemi-Annual Wireless Industry Surveyの結果を発表した。調査結果によると、2009年のワイアレス業界全体の売上規模は1,526億ドルで、2008年の1,481億ドルから3.0%の伸びとなった。

クラウドの競争はアプリケーションマーケットの競争に突入

クラウド間の競争の舞台は「クラウドでアプリケーションを開発するエンジニアにいかに支持されるか」というエンジニアを対象とした競争関係から、「エンドユーザーに、いかに魅力的なアプリケーションを提供できるか」という、エンドユーザーを対象とした競争関係へと移り始めています。

地上波と衛星を組み合わせたLTE網 – 米通信事業者が計画

衛星通信サービスを提供するスカイテラを買収し、自社の地上波無線通信サービスと組み合わせてLTEネットワークを構築しようという米ハービンガー・キャピタルの計画がFCCから承認された。

TD-LTEをめぐる世界の動き – 中国ではインドア試験に成功

中国のZTEとチャイナモバイルが共同で実施したTD-LTEのインドア性能テストの結果を公表。一方で米クリアワイアーをはじめとする各国のベンダーもTD-LTEに関心を示している。

インドのバーティ・エアテル、ザイン・グループのアフリカ事業を正式に獲得–買収総額は107億ドル

インド最大の携帯電話事業者バーティ・エアテルが、アフリカ第2位の携帯キャリアであるザイン・グループの事業買収に合意。加入者総数約1億8000万人を有する世界第5位の携帯電話会社が誕生する。

2010.03.31