1月26日からインド北部のウッタル・プラデーシュ州で携帯電話のパニックボタン機能のトライアルが始まる、と報じられている。もともとは、2016年に2017年1月1日からインド国内で売られる携帯電話にはパニックボタンの実装が義務づけられると発表されていたが、諸般の事情で遅れていた。
2018.01.17
この週は、さまざまなトピックが飛び交った。ロボットや生体認証などの比較的新しい分野の製品、サービスでの新たな取り組みがあったほか、面白い調査の結果がいくつか公表されている。
2016.05.24
年の瀬になっても、格安SIM、SIMロックフリー端末の話題やIoT関連の話題が相変わらず活況を呈している。格安SIMの回線契約が前年比約75%と大幅に増加しているという統計や、新しいSIMロックフリー端末の製品の登場があった。また機能素材「hitoe」を活用できるSDKの提供や、防災情報対応IoTソリューション製品の登場に向けた動きもあった。
2015.12.15
師走に入っても、ニュースとしてはIoT関連やMVNOのトピックが引き続き流れてきている。日本通信の2キャリア回線を使った「2SIMルーター」は、MVNOが価格競争以外に生き残る道を提示したものと言えそう。調査では、「シニア向けサービス」にシニア世代が興味を持っていないことが改めて見えてきた。
2015.12.08
IoTに関連するニュースが多い一週間だった。ドコモはIoTデバイスとスマートフォンアプリを連携させるプラットフォーム「Linking」を開発、アプリックスIPホールディングスは実際の利用シーンを想定したIoTソリューションを2つアナウンスしている。
2015.12.01
高度な自治権を持つマカオでは移動体通信も中国から完全に独立しており、まるでひとつの独立国のように中国とは異なる移動体通信事業者が展開している。
2015.11.30
多方面のニュースがあった1週間だった。技術的側面では、IoT機器のセキュリティ確保や、山間部の水位監視の低コスト化、信号音通信技術による情報配信など、新しいソリューションのニュースが続々とあった。
2015.11.25
飛び石連休があったためか、大きなニュースが少なめの一週間だった。そんな中で、将来に向けた訓練や実験の話題が2つあった。1つはKDDIが海上保安庁の船舶にLTE基地局を設置する訓練の話題、もう1つはNECが工場でIoTの実証実験を開始するというニュースだ。エンドユーザー向けのサービスでは、Y!mobileの低料金のルータープランや、ビッグローブのMVNOユーザー向けWi-Fiスポット大幅増加といったニュースもあった。
2015.11.09
IoT関連のニュースでは、SIMを挿し替えずに契約事業者を変えられる「eSIM」のブラジルでの提供、パーソナルモビリティの実験といったトピックがあった。コンシューマ向けの話題では、スマートフォンでも見逃し番組を見られる民放5社の新サービス、ニフティによるMVNO初となる「かけ放題」サービスの提供などが注目。調査では、スマートフォンへの不満やiPhone 6sの主要駅での速度に関する結果が報告されている。
2015.11.02
ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)は国際連合によって後発開発途上国に指定されており、2015年10月の時点で後発開発途上国からの卒業は果たせていない。最貧国と表現されることもあり、経済的に脆弱な国の一つに数えられるが、そんなラオスでも複数の移動体通信事業者がLTEサービスを提供している。
2015.10.15