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規格

NFCに普及加速の期待 – ノキアがスマートフォンへの積極導入を表明

米ブロードコムによる英イノビジョンの買収と、ノキアによる積極導入の意向表明で、短距離無線規格NFCの普及が加速する可能性がいっきに高まってきた。

2010.06.22

エリクソン、LTE関連の特許保有率ランキングに異議 -「必須特許の4分の1を保有」と主張

調査会社インフォルマが先頃LTEの特許率に関するランキングを発表。この報告で、自社の保有率が7%しかないとされたエリクソンから「必須特許の24%を保有」との声があがっている。

2010.06.21

WiMAX陣営、M2M分野やバーティカル市場に活路の期待

LTEに押されこのところ旗色のよくないWiMAXだが、マシン・トゥ・マシン(M2M)分野や特定用途(バーティカル・マーケット)の市場で十分活躍の余地があるとの見方が出ている。

2010.06.18

欧州司法裁、EUの国際ローミング料金上限設定を支持 – 4大キャリアの意義申し立てを却下

欧州司法裁判所が、2007年にEUが定めた国際ローミング料金の上限設定を合法と認定。この規制に異議を唱えていた大手携帯通信4社の訴えを退けた。

2010.06.10

北米編(5)米国のモバイル・ネットワークの仕組み

米国では、固定もモバイルも、非常に数多くのキャリアが存在することを北米編第一回で紹介した。これほど携帯キャリアが細分化しているケースは世界でも珍しい。携帯電話が登場した当初は、現在よりもさらにキャリアの数が多かった。キャリアが細分化された状況が、米国特有の携帯電話ネットワークの構成や、周波数オークションの導入につながっている。

KDDI、テレビ朝日など、メディアフローによるコンテンツ配信に向けた企画会社を設立

マルチメディア放送は、2011年7月にアナログテレビ放送が終了した後の周波数帯を利用する携帯端末向けの放送で、KDDIなどが推進するメディアフロー陣営と、NTTドコモなどが推進するISDB-Tmm陣営で1つの枠を競っている段階である。

2010.06.04

もうオーバーヒートはないのか – ドイツでの4G周波数帯オークションの総括

ドイツの4Gオークションが意外に盛り上がらなかった理由について、競争が不十分であり、また業界が成熟してきたことなどを挙げた分析報告が出されている。

2010.06.01

WiMAX陣営大手の露ヨタがLTEに方針転換 – 2010年中に提供へ

WiMAXを世界中で展開してきたロシアのヨタ社がLTEに方向転換し、年内にもロシア5都市でサービスを開始する。

2010.05.24

米FCC、2.3GHzを携帯通信事業者に解放へ – 事業者間の競争低下に懸念

米国連邦通信委員会(FCC)が2.3GHz帯の25MHz幅をモバイルサービスに使うことを認めた。これは今後10年間に500MHz分を解放していく方向性の中で最初の大きな一歩となる。

2010.05.21

最大7Gbpsのワイヤレス通信企画、WiGigアライアンスが仕様を決定

ギガビットクラスのワイヤレス通信技術の普及促進を目指すワイヤレス・ギガビット・アライアンス(WiGig)は5月10日、最大7Gbpsの超高速データ通信の仕様を明らかにした。WiGigのメンバーは、ロイヤリティーフリーで仕様を利用して超高速データ通信機器の開発が可能になる。

2010.05.12

マレーシア政府、2011年にLTE周波数を3社に割り当てへ

マレーシアでは2011年にLTE免許をオークションで3社に割り当てる。WiMAXでの反省を踏まえて既存事業者に限定する模様。

2010.04.30

KDDI、NFC携帯電話による非接触型ICの実証実験を開始

KDDIは4月22日、NFC(Near Field Communication)携帯電話を使って、非接触型ICの国際標準ISO/IEC14443 タイプA/Bの利用に関する実証実験を行う。実験期間は5月1日から12月31日まで。参加企業には、電子マネー事業者や航空会社、自動車メーカーなどが名を連ねる。

2010.04.26