• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

author:岩元直久

富士通研、クラウドとスマホを連携させて安全に業務利用できる基盤技術を開発

富士通研究所は2012年8月31日、スマートフォンの使い勝手を損なうことなく、業務用のサービスを安全に利用できるアプリケーション実行基盤技術を開発したと発表した。クラウド側からスマートフォンを制御することで、業務利用するときだけサービス実行環境を生成することが可能になる。

2012.08.31

auスマートパスが200万会員を突破、au版「LINE」も提供へ

KDDIは2012年8月30日、月額390円で500本以上のアプリ取り放題などが可能になる「auスマートパス」の会員が、200万を超えたと発表した。また、auスマートパスの会員向けに、9月3日から「LINE」アプリを提供することも併せて発表している。

2012.08.30

携帯事業者各社とNTT東西など、災害用伝言板に「全社一括検索」機能を提供

NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話事業者各社とPHS事業者のウィルコム、NTT東日本・西日本の各社は2012年8月29日、災害時の安否確認に提供している災害用伝言板に「全社一括検索」の機能を追加して提供すると発表した。2012年8月30日から提供する。

2012.08.29

東京メトロ丸ノ内線など4路線の一部で携帯電話サービスのエリア化

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスは2012年8月27日、東京メトロの4路線の一部区間で携帯電話サービスを開始すると発表した。丸ノ内線、日比谷線、千代田線、南北線の一部で、8月30日始発電車からサービスを開始する。

2012.08.27

[2012年第34週]家電も車載器もスマホ連携、Android搭載デジカメ、女性を狙うマルウエア

お盆休みが明けた第34週は、スマートフォンなどと連携して新しい使い方を提案する製品の発表が目についた。スマートフォンやインターネットと連携することで、既存製品の枠組みを超えた需要を狙う。狙うという意味では、女性にターゲットを絞ったスマートフォン向けのマルウエアも発見された。

日本のスマホユーザーは2400万人超、コムスコアの調査

コムスコア・ジャパンは2012年8月21日、日本の携帯電話利用者の最新状況を分析した調査結果を公表した。これによると、2012年6月までの3カ月の平均データで、国内のスマートフォンユーザーは2400万人を超え、全携帯電話におけるスマートフォンの浸透率も23.5%に達した。

2012.08.22

[2012年第32〜33週]ドコモでトラブル続く、Xi100万、UQ30万の純増、スマホで見るCMって?

お盆休みを挟んだ第32〜33週だが、ニュースは枯れることなく流れてきた。ちょうどお盆休みの最中には、またしてもNTTドコモに通信トラブルが発生したとのニュースがあった。月次の契約数ではソフトバンクモバイルが携帯電話の純増首位をひた走るが、6月と7月はUQコミュニケーションズがその上を行く純増数を得ている。Xiも1カ月で100万純増という大きな伸びを示した。

2012.08.20

7月の契約数、Xiが100万超、UQが30万超の純増と高速サービスシフトが加速

電気通信事業者協会(TCA)は2012年8月7日、携帯電話・PHS事業者の2012年7月末の契約数を発表した。携帯電話の純増トップはソフトバンクモバイルで22万1700の純増。UQコミュニケーションズのWiMAXサービスが30万を超える純増を記録した。

2012.08.07

[2012年第31週]ソフトバンク決算、通信トラブル続発、らくらくスマートフォンに講座

7月から8月へと月が変わったこの週、大手3社の最後となったソフトバンクの決算発表があり、増収増益の好調ぶりをアピール。NTTドコモは前週に続き、通信にトラブルがあり一時的に通話やデータ通信が利用しにくい状況になった。スマートフォンの利用者層を拡大に期待される「らくらくスマートフォン」が8月1日に発売、シニア向けの専門の講座が開講されている。

2012.08.06

[2012年第30週]ドコモは増収減益、KDDIは減収減益の1Q決算、spモードでまた事故

この週はNTTドコモとKDDIの2012年度第1四半期の決算が発表された。いずれも営業利益が前年同期比を下回る減益決算だったが、通期への減益の影響はないとの予想をしている。NTTドコモのspモードで、今度は他人のメールアドレスを書き換えることが可能になるという事故が発生した。

2012.07.30

[2012年第29週]2年契約の解約金は無効? ソフトバンク4Gも月3880円、Android搭載のSTB

携帯電話の基本プランは2年の継続契約と引換に基本利用料を割り引く形のものが定着している。一方で、2年の契約満了時以外に解約すると9975円といった解約金を請求される。これを不当とした訴訟で、原告側の主張を一部認める判決が出た。そんな中で、キャリアーからは料金を割り引くキャンペーンや新しいサービスのアナウンスがなされている。

2012.07.23

[2012年第28週]九州の大雨の影響、エリア拡大の施策、ドコモが海外連携

前週に続き、九州地方を中心として記録的な大雨が生活に影響を及ぼしている。通信サービスにも影響があり、各社は災害用伝言板の運用などの対策に乗り出している。この週は、エリア整備の話題が集中して発表されている。つながるところが増えることは、ライフラインの確保の面でも望ましいこと。逆に、平時だけでなく災害時なども含めた携帯電話網への依存が強くなっていくことも示している。

2012.07.17