急速なスマートフォンシフトは、グローバル市場で日本に先駆けて進んでいる。通信事業者は、内外にかかわらずその潮流に対応するインフラ整備が必要だ。グローバル市場で通信事業者にネットワークシステムを導入するノキア シーメンス ネットワークスは、モバイル通信の潮流をどう捉えているのか。グローバルと日本の関係は、そして今後のノキア シーメンス ネットワークスの目指すところは──。スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC) 2012の会場で、同社のグローバルのマーケティング部門のトップを務めるバリー・フレンチ氏にインタビューした。
2012.03.09
MWC2012での大きな流れは、スマートフォンやタブレットなどの新製品ではなく、やはりNFCだろう。NFCは、ソニーとNXP Semiconductorが共同で進めてきた近距離ワイヤレス通信規格で、ソニーが開発してきたFelicaを含む規格である。MWC2012では、NXPとフェリカネットワークス社がFelicaに準拠した日本国内のインフラとの互換性を持ったNXPのNFC無線コントローラファミリを開発するために協業することを発表した。
2012.03.05
サムスン、LGの韓国勢、ファーウェイ、HTCやZTEなどの台湾、中国勢の発表するスマートフォンには日本勢の端末には無い機能が2つ搭載されていた。
2012.03.03
スペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2012」(MWC 2012)には、世界各国のベンダーや通信事業者、サービス事業者が集まり、ビジネスの拡大を狙っている。MWC 2012の会場で、エリクソン・ジャパンの代表取締役社長に1月に就任したばかりのヤン・シグネル氏に、グローバルから見た日本のモバイル産業の状況について聞いた。
2012.03.02
「MWC 2012」のNTTドコモブースでは、2月24日に発表したばかりの「4方式対応モデム」の技術を使ったデモを行っている。GSM、W-CDMA、HSPA+、LTEの4方式に対応するLSIである。
「MWC 2012」のNECブースは、常に来場者で混雑していた。NECカシオモバイルコミュニケーションズのスマートフォン製品などもブースの外壁に展示しているが、ブース内はソリューションやインフラの展示がところ狭しと並んでいる。それらのアピールが来場者に伝わっているようだ。
「MWC 2012」のZTEブースには、MWCに合わせて発表した新機種を含めてスマートフォンやタブレット端末がズラリと並んでいる。その中でも、クアッドコアCPUを搭載した「ZTE Era」やWindows Phoneのラインアップを拡充する「ZTE Orbit」が目を引く。
モバイルプロセッサを巡る競争が一段と激化している。MWC2012では、プロセッサメーカーはスマートフォンメーカーと一連托生であることがよく見えた。その逆も然りである。
スマートフォン時代の到来とともに、通信事業者をとりまく環境が変わってきたが、とくに今年は、各通信事業者のコメントに一貫性が見られる。キーワードは、「エコシステムの模索」であろう。
2012.03.01
「MWC 2012」で、富士通はクアッドコアのTegra 3を搭載したハイパフォーマンスモデルのスマートフォンを出展している。防水・防塵といった特徴を従来機から引き継ぎ、高性能を前面に打ち出した「Ultra Hi-Spec」のARROWSだという。