Wireless Japan 2013基調講演には大手ベンダーのエリクソン・ファーウェイ・ノキアシーメンスネットワークス・ZTEが登壇し、モバイルネットワークの課題と自社の取り組みを紹介した。前編ではエリクソンとファーウェイの講演を紹介する。
2013.05.30
この週は、KDDIの話題が満載。夏モデルの新製品、新サービスの発表に続き、KDDI研究所の公開や新技術の発表、そしてEメールなどの新ユーザーインタフェースの提供と、盛りだくさんだった。一方で、サービスエリアの不当表示により消費者庁から措置命令を受けるというニュースもあった。KDDI、ソフトバンクモバイルなどが新大久保で韓国企業と共同でO2O実験を開始、ニールセンがスマートフォン視聴率の提供を開始といったトピックも興味深い。
2013.05.27
今年は5月21~23日にラスベガスで開催されたCTIAは、ここ数年規模も内容もどんどん縮小しており、新しい製品やサービスの発表もほとんどなかった。欧州の携帯展示会MWCが年々拡大しているのに比べて、アメリカだめじゃん、CTIAダメじゃん、と思えるかもしれない。しかし、CTIAを侮ってはいけない。
5月23日、KDDI研究所は"「使いこなす」を実現するKDDIの技術開発"をテーマに、同社研究所見学会を開催した。同日発表されたAdvanced-MIMO技術をはじめとした研究内容が紹介された。
2013.05.24
KDDIは2013年5月20日、2013年夏モデルの新製品と、同社が推進する3M戦略(マルチユース、マルチネットワーク、マルチデバイス)を推進する新サービスを発表した。新製品の4機種はすべてスマートフォン。新製品の数のアピールではなく、サービスとの連携でスマートフォンを「使いこなす」世界を提案する。
2013.05.20
夏モデルの新製品が毎週相次いで発表されている。この週はNTTドコモとイー・アクセス(イー・モバイル)が新製品を発表した。ドコモは11機種のスマートフォン、タブレット端末を発表したが、その中でも2機種を積極的に販促する「ツートップ」の戦略を採る。イー・アクセスはソフトバンクモバイルのネットワークを利用するスマートフォンやモバイルルーターを発表し、ソフトバンクグループの一員である性格が強く出るようになった。
NTTドコモは2013年5月15日、2013夏モデル11機種と新サービス、Xiネットワークの展開について発表した。新製品は全機種がクアッドコアCPUと2000mAh以上の大容量バッテリーを搭載、下り最大100MbpsのXiに対応する。
2013.05.15
スマートフォンと自動車の関係が接近するニュースが、2013年5月13日に相次いで発表された。1つはNTTドコモがパイオニアに出資し、ITS(高度道路交通システム)テレマティクス分野の事業に本格参入するというもの。もう1つはKDDIがスマートフォン向けのカーナビサービス「auカーナビ」を提供開始するというものだ。
2013.05.13
連休ボケも残るこの週は、業界の指標となる統計数値が発表された。携帯電話の2012年度出荷台数ではアップルがついに首位に。4月の契約数ではNTTドコモが再び薄氷の1300件純増にとどまったことがわかった。ソフトバンクモバイルが夏モデルを発表、ドコモはdocomo Wi-Fiの高機能化、KDDIは「ジブリ」コンテンツの提供など、各キャリアーの動きも目立った。
KDDIとスウェーデンのM2M専業プロバイダーTelenor Connexion社は、Telenor Connexion社が持つグローバル M2Mプラットフォームを活用し、「KDDI グローバル M2M ソリューション」として提供する。Telnor Connexion社のシモンセンCEOに、提携の目的とM2M市場の可能性について話を聞いた。
2013.05.10