iPad miniとiPad Retina ディスプレイモデル(第4世代iPad)がKDDIとソフトバンクモバイルが発売し、LTE対応のWi-Fi+Cellularモデルが手に入るようになった。KDDIが開発していたAndroid搭載のセットトップボックス「Smart TV Box」の提供も始まった。地下鉄の携帯電話エリア化、Wi-Fiの利便性向上策なども進んでいる。
2012.12.03
モバイル環境下では、パソコンのインターフェイスを前提とした視覚による没入の仕掛けは思うように発揮されない。鍵となるのは「ながら作業」を前提とした情報提供方法だ。
2012.11.30
KDDIとソフトバンクモバイルは、2012年11月30日に発売したiPad miniとiPad Retina ディスプレイモデル(第4世代iPad)の料金などを前日の11月29日の晩になって発表した。両社とも、自社のスマートフォンとセットで利用する場合には基本使用料が0円からとなるキャンペーンを提供する。
KDDIは2012年11月28日、同社が開発したAndroid 4.0を搭載したセットトップボックス「Smart TV Box」を、KDDI参加のケーブルテレビ事業者であるジャパンケーブルネット(JCN)が同日に提供開始したと発表した。JCNでは「JCNスマートテレビ」の名称で、セットトップボックスを使ったサービスを提供する。
2012.11.28
11月28日、NHN JAPANはAndroid版LINEで提供しているFacebookアカウントでの「友だち連携機能」の停止を発表した。iOS版LINEでの提供も含め、今後についてはFacebook社と協議を進める。
ソフトバンクモバイルの解約金が合法かを争った裁判の判決が出た。ソフトバンクモバイルに対しては「合法」との判決だ。この週、直接的なモバイル分野の話題ではないが、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光の値下げのニュースがあった。これはモバイルサービスの普及が固定回線に大きく影響を与えていることを示すニュースだ。KDDIとソフトバンクモバイルがiPad miniと第4世代iPadを11月30日に発売するというトピックもあった。
2012.11.26
この週はLTEに関連するニュースが集中した。イー・アクセスの「EMOBILE LTE」が最大75Mbpsとうたった広告に対して、消費者庁が不当表示にあたるとして措置命令を下した。一方、NTTドコモはLTEサービス「Xi」で100Mbpsのサービスエリアの提供を開始したほか、LTE対応のフェムトセルも発表している。ノキア シーメンス ネットワーク(ノキア シーメンス、NSN)は都内で記者説明会を開催し、サービスが始まったばかりのLTEから、その先に来るLTE-Advancedへの移行の重要性を説いた。
2012.11.19
11月9日、横須賀リサーチパーク(YRP)内にあるNTTドコモR&Dセンターで、ドコモの取り組みを講演や展示で紹介するイベント「DOCOMO R&D Open House 2012」が開催された。
2012.11.16
第45週は、スマートデバイスの企業利用に関するニュースが複数飛び込んできた。スマートデバイスの業務利用に関して、企業は端末の支給よりも個人所有端末の業務活用(BYOD)に注目していることを示す調査結果や、安全にBYODを活用できるソリューションの発表が相次いだ。10月の事業者別契約数では、ドコモが辛うじて純増を保つという低迷。iPhone 5の影響をまともに受けた状況だ。
2012.11.12
ファーストサーバの事故は、システムの構成、運用体制の不備、人的なミスといった複数の要因が重なったことで大きなものとなった。それぞれの要因は軽微なものであったかもしれないが、それがいくつも重なったことは、果たして"不運"で済まして良いことなのだろうか。今後さらに、クラウドというシステムに、事業が大きく依存していくことが確実ななかで、ユーザー企業側はいったい何に気をつけるべきなのか。一方の事業者側および業界側は、どのように信用を担保していくべきなのか。
2012.11.08