インターネットイニシアティブ(IIJ)は2010年11月12日、MVNOを支援するMVNE事業を強化し、帯域で提供する接続プランなど用意することを発表した。MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)は、自社で通信設備を持たずに携帯電話事業を提供するMVNO(Mobile Virtual Network Operator)に対して設備や課金・認証の仕組みなどを提供して事業化を支援する会社のこと。
2010.11.15
KDDIとコロプラは2010年11月10日、携帯電話向けに位置情報を使ったゲームを提供する専用プラットフォームを共同で構築すると発表した。プラットフォーム名称は「au one コロプラ +」(au one コロプラプラス)で、 11月11日から提供を開始する。コンテンツプロバイダーに向けてはプラットフォームを提供、au携帯電話のユーザーにはプラットフォーム上で稼働する位置情報を使ったゲームを提供する。
今後、放送用電波からインターネットへ配信手段が代わり、テレビからモバイルへ視聴デバイスが拡大するのは確実であり、視聴率に代わる効果測定データと、そのデータの集積、分析する仕組みが必要となる。
2010.11.10
NTTドコモは2010年11月8日、2010年12月から提供するとアナウンスしていたLTEサービス「Xi」(クロッシィ)の詳細を発表した。サービス開始は2010年12月24日。料金は2年契約プランで5GBまで6510円、超過分は2GBごとに2625円となる準定額を採用した。併せてXi向けのデータ通信端末を2機種提供することも発表した。
2010.11.09
NTTドコモは2010年11月8日、2010年冬〜2011年春の商戦に向けた新製品28機種を発表した。今回の発表ではスマートフォンは4機種。従来型のiモード端末は、バリエーションを拡大してユーザーのさまざまな嗜好に応える。LTEサービスの詳細も併せて発表した。
2010.11.08
11月初頭の先週は、文化の日が水曜日に入ったこともあって、ワイヤレス業界は比較的穏やかな一週間だった。その中で最も大きな話題となるのは、ソフトバンクモバイルの冬・春モデルと新サービスの発表だろう。
ソフトバンクモバイルの冬・春モデル発表会では、5機種の新製品を含めてAndroid 2.2を搭載したスマートフォンの新ラインアップ6機種をお披露目した。Android端末の位置付け、それぞれの製品の特徴などを発表会からリポートしたい。
2010.11.05
ソフトバンクモバイルは2010年11月4日、都内で発表会を開催して2010年冬〜2011年春の商戦に向けた新製品や新サービスを一挙に発表した。そのうち新作のスマートフォンは5機種で、5機種すべてがAndroid 2.2に対応する。スマートフォン以外の携帯電話では防水やカメラ性能、カラーリングなどの特徴を備えたモデルを投入。データ通信端末では、同時に発表した最大42Mbpsの高速サービスに対応する端末を発表した。
2010.11.04
NTTドコモは2010年11月2日、医療従事者向けのモバイルサービスやアプリケーションの提供で、IMSジャパンと業務提携したと発表した。両社では、スマートフォンやタブレット型端末を使って、医療従事者の業務に役立つアプリケーションを提供し、モバイルICTを通じて医療の質の向上を目指す。