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次回購入時のリピート意向はアップルユーザーが73%とダントツ--J.D.パワー

2014.10.22

Updated by Naohisa Iwamoto on October 22, 2014, 21:10 pm UTC

J.D.パワー アジア・パシフィックは2014年10月22日、「2014年日本携帯電話サービス顧客満足度調査<利用実態編>」の結果を公表した。それによると、スマートフォン市場では、アップルユーザーのリピート意向が7割超と他社よりも格段に高く、今後もアップルの高シェアが続くと予想されるという。

調査は16回目になるもので、2014年7月に実施して3万1200人から回答を得た。スマートフォン利用者は、2014年の調査では52%になり、携帯電話サービス利用者の過半数に達した。スマートフォンの中で最も利用者が多いメーカーはアップルで、シェアは2011年の19%から2014年には46%に高まった。また、次回に同じメーカーのスマートフォンを「ぜひ選びたい」と回答したリピート意向率を見ると、アップルが73%とダントツに多く、ソニーモバイルコミュニケーションズが43%、サムスン電子が27%となった。これらの結果から、J.D.パワーでは今後もアップルの高シェア状況が続くと予想している。

次に電話機を買い換えるときに、どのタイプの電話機を選ぶかを尋ねた設問では、スマートフォン利用者とフィーチャーフォン利用者の間で大きな差異が出た。スマートフォン利用者は次のスマートフォンを選びたい(「ぜひ選びたい」と「やや選びたい」の合計)と回答した割合が91%に上った。年齢層による違いもほとんどみられない。一方、フィーチャーフォン利用者ではスマートフォンを選びたいとの回答が40%にとどまった。フィーチャーフォン利用者を年代別に見ると、10代は65%が次にスマートフォンを選びたいと回答しているのに対して、年齢層が上がるにつれてスマートフォンへの意向が低くなり、60代では35%まで低下する。現時点でもフィーチャーフォンを使っているユーザーのうち、若者を除く層に対してはスマートフォンへの移行を促すことが難しくなってきたようだ。

【報道発表資料】
フィーチャーフォン利用者の60%は次回もスマートフォンを選ばない 2014年日本携帯電話サービス顧客満足度調査<利用実態編>

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。