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自動運転に関連した海外メディアの報道 2017/9/15

2017.09.15

Updated by Wataru Nakamura on 9月 15, 2017, 07:00 am JST

米政府、テスラの自動運転車事故をめぐり同社の責任に言及【NYTimes】
米国家運輸安全委員会は現地時間12日、米フロリダ州で昨年起こったテスラの自動運転車による死亡事故についての最終調査の結果を発表。同社の自動運転システム「Autopilot」がこの事故発生の大きな要因となったと結論づけた。米政府は、Autopilotが正常に稼働したとしながらも、ドライバーがこれを不適切に利用することを防ぐ対抗策が不十分だったと結論づけている。

原文:Tesla Self-Driving System Faulted by Safety Agency in Crash
(選者コメント)準自動運転については、ドライバーに注意を促し、それでもハンドルを握らなければ最終的には自動車を強制的に停止するようなシステムを複数の自動車メーカーが導入し始めているが、当時のテスラ車にもこれがあれば事故は防げた可能性はある。

イスラエルのベンチャーが開発する自動運転車の新たな認識技術【Forbes】
イスラエルのアダスカイというベンチャーは、自動運転車による周囲の認識に「Viper」という遠赤外線技術を活用しようとしている。Viperはサーマルカメラとマシンビジョンアルゴリズムを組み合せたもので、熱エネルギーを感知することで、歩行者の認識などで特に活躍するという。

原文:How To Make Autonomous Cars See Better
(選者コメント)LiDARやカメラ、レーダーなどと組み合わせて自動運転車の認識性能を更に高めることにつながるのだろうが、あまりにもセンサーが多いと必要な処理能力もそれ相応になりそうだ。

カーシェアリングベンチャーのTuro、新たに9200万ドルを調達【Quartz】
カーシェアリングベンチャーのTuroは先ごろ、ダイムラーやSKホールディングスらから9200万ドルの資金を調達。Turoは所有している自動車を他の人に貸し出すこと可能にする自動車版のAirbnbとも言えるプラットフォームを提供しており、すでに400万人以上の会員を獲得、これまでに1億9300万ドルを調達していた。

Car-sharing startup Turo raised another $92 million to help people pay for their dream cars
(選者コメント)2009年に開始され、すでに400万人の会員がいるというTuro。自動運転の導入で貸し借りがさらに容易になれば、こういったサービスのユーザーは飛躍的に増えるだろう。

モルガン・スタンレー「自動運転車はアルコール飲料市場に大きな成長可能性をもたらす」【CNBC】
モルガン・スタンレーが自動運転車がアルコール消費に与える影響に関する新たな分析を発表。これによれば、自動運転車の普及は飲酒運転などによる事故を減らすと当時にアルコール飲料の市場を拡大する可能性があるという。具体的には、普段お酒を飲む人は週あたりこれまでより1本多くのアルコール飲料を飲むと予想され、今後10年間で同市場を毎年0.8%分成長させる計算になるという。

Self-driving cars are 'significant growth opportunity' for alcoholic beverages, Morgan Stanley says
(選者コメント)摂取してから運転するのが危険なものといえばアルコールもそうだが、欧州や米国などでは大麻の消費にも影響がありそう。

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