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  • 音楽でノリノリになった微生物は日本酒を美味しくする

    2022.04.13

    山口県岩国市に本拠を置く獺祭という日本酒がある。 日本酒のような醸造酒は、酵母といった微生物が糖分を分解し、アルコールにする過程で味の方向性が決まる。 酵母も生物である。 動物はもちろん、植物のような生物も音楽の影響を受 […]

  • ウクライナ情勢と生き残り戦略としてのDX

    2022.04.12

    日本では、DXが企業や組織内の単なる生産性の話になっているわけですが、実はDXは、企業の生産性や災害や有事対応を通り越し、もはや安全保障の課題となっているのです。仮に日本が攻撃を受け有事となった場合、 行政事務が今のような紙ベースの状態では、市民生活に関わる様々な事務が実行不可能になります。

  • テクノロジで陳腐化するものしないもの

    2022.04.05

    手元に「すばる望遠鏡 世界一の天体望遠鏡が見た宇宙」(2001年)というDVDがある。発売時、4500円だったのだが、天体写真好きということで奮発した。すばる望遠鏡というのは、ハワイ島のマウナケアの山頂付近(標高4200m超)に設置された1999年に観測を始めた当時世界最高峰の光学望遠鏡である。

  • SCSKがローカル5G市場に参入、エッジコンピューティングによる低遅延を実現

    2022.04.04

    ローカル5Gが正式に制度化されたことで、日本国内で企業独自のローカル5Gネットワークを構築することが可能になっている。今回の製品は、ソフトウエアとして開発することで、専用の機器を必要とせず、汎用サーバーを使って構築できる。また、一体型だけでなく、一部のコンポーネントをクラウドと組み合わせて利用できるなど、柔軟なローカル5G環境の実現が可能だ。

  • 疎水性高分子LB単分子膜から「ニューロモルフィック」へ

    2022.03.30

    立教大学理学部化学科の永野研究室では、液晶表示素子に代表される高分子・ソフトマテリアルなどの組織構造や配向構造をダイナミックに制御することで生まれる新たな物質機能を研究しています。今回は「疎水性の高分子の単分子膜(=疎水性高分子LB単分子膜)を水面で作製する」というちょっと風変わりな研究内容をご紹介いただきます。

  • ソニーワイヤレス、ローカル5Gを利用した家庭用インターネット接続サービスを開始

    2022.03.30

    集合住宅の屋上や外壁などにローカル5Gの基地局を設置し、各戸の住民に無線通信によるインターネット接続サービスを提供。各戸での開通工事は不要でホームルーターをコンセントに挿すだけで利用できる。配管など建物の設備上の問題で光回線を導入できない集合住宅でも、高速なインターネット接続が可能になる。

  • 私たちはなぜ過剰に消費してしまうのか

    2022.03.28

    そもそも私たちがものを売り買いするための道具に過ぎなかった「お金」は、なぜこんなにも私たちの人生を左右するほどになってしまったのだろうか。そしてその裏側には、どのような私たちのマインドが根底に潜んでいるのだろうか。本稿では、拙著「まなざしの革命」の第六章「貨幣」から抜粋して、そもそも経済とは一体何なのかについて確認できればと思う。