• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

ポストコロナ時代は伝統的なメディアが復活する

ソーシャルメディアの重要性がますます高まっているような印象を受けますが、イギリスを始めとして欧州では、むしろソーシャルメディアを情報プラットフォームとして使うことに疑いを抱くユーザーが増えています。 イギリス通信庁(Of […]

2020.08.21

なぜテック業界には黒人やヒスパニックが少ないのか?

前回の記事では、アメリカのテック業界は白人男性が主流で、主要IT企業や多様性を強調するSNS系の会社でさえ白人男性だらけだと指摘しましたが、なぜアメリカのこの業界は、こんなに人種が偏っているのでしょうか。さらに、女性の比 […]

2020.07.30

アメリカのテック業界はマッチョで白人主流の業界

アメリカではBLM(Black Lives Matter)ムーブメントが相変わらず盛んですが、特に運動が盛んな地域の主要産業であるテック業界が、BLMとは正反対の男性中心のマッチョで白人主流な世界だということはあまり議論 […]

2020.07.28

ビザ問題に見るイギリスの強み「合理性」

アメリカの「H-1B」ビザ制限は大変な問題になっています。ここまで厳しい制限に踏み切ったのは、かなりの驚きでした。 制限は短期間になるかもしれませんが、これはアメリカにとって大変大きな打撃になるはずです。なぜなら、H-1 […]

2020.07.11

ホワイトハウスに無力なテック企業

アメリカ政府は、高度技能人材向けのビザであるH-1Bを少なくとも2020年は発行停止することにしましたが、今回私が一番驚いたことは、知力も財力もあるテック系企業のロビーイングがまったく効果がなかったことです。 大分企業は […]

2020.07.09

なぜシリコンバレーには外国人労働者が多いのか?

トランプ大統領が最近決定した、高度な技術を持つ労働者のためのH-1Bビザ発給の一時停止が話題です。 ホワイトハウスは、これはアメリカ国内の雇用を生み出すためだとしているのですが、テック業界やその他の高度な知識や技能が必要 […]

2020.07.04

アメリカ政府「H-1B」ビザの発給停止の驚き

アメリカ政府は、高度な技術を持つ労働者のための「H-1B」ビザ発給の一時停止を決定しました。新規発給の規制は2020年末まで続きます。 短期の非農業季節労働向け「H-2B」や交換研究者なども使用する「J-1」、企業内転勤 […]

2020.06.29

コロナ追跡アプリで考える政府とテック企業の関係

イギリス政府がコロナ追跡アプリの自国開発を諦めて、AppleとGoogleのアプリを導入することになった件が大きな話題になっているわけですが、イギリスに先駆けて他の国でも導入を進めているところが増えてきています。 最初に […]

2020.06.26

コロナ追跡アプリとGDPR

現在、日本をはじめ世界各国でコロナの追跡アプリの導入がどんどん進んでいるわけでありますが、まさかこのような形で全世界的な規模で膨大な個人情報を含んだアプリが導入され、政府がそれを推進するということになるとは予想しませんで […]

2020.06.25

コロナ追跡アプリで内輪揉めするイギリス

イギリス政府は、自国のNHS(国立病院機構)の特別プロジェクト部門のNHSXが開発していたコロナ追跡アプリを3カ月の実証実験後に捨てることを発表し、これが話題になっています。 ここに来て、これまで政府とその他の団体で壮大 […]

2020.06.24

イギリス政府、コロナ追跡アプリを捨てる

前回の記事では、イギリスのコロナ追跡アプリである「NHS COVID-19 App」の問題点を指摘しました。 中国や韓国のアプリに比べると実用性が低く効果がないのではないか、というのが最大の問題点でしたが、なんとイギリス […]

2020.06.23

イギリスのコロナ追跡アプリの問題点

前回は、イギリスのコロナ追跡アプリである「NHS COVID-19 App」についてご紹介しました。 このアプリは、ロックダウンをどの程度解除していくかの判断材料になる予定ですが、その効果に関してはイギリス国内で議論にな […]

2020.05.27