マイナンバーと成績の紐付けは意味がない 2020.12.21 日本の政府がマイナンバーを小中学生の成績に紐付ける、という件がネットで大炎上しておりますね。 デジタルトランスフォーメーション(DX)が日本よりも20年くらい先を行っているイギリスや他の先進国は、そもそもマイナンバーに相 […]
イギリス政府業務のDX、日本は20年遅れている 2020.12.18 イギリスは、政府業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)という点では、私のざっくりとした感覚では日本の20年先を行っています。イギリスの2000年ぐらいが今の日本の感じでしょうか。 日本では、イギリスについては伝統 […]
日本のDXの最大の問題は超上流工程の人選 2020.11.26 前回は、日本でDXが進まない根本的な要因は、効率化や付加価値を生み出すという動機が薄いからだと指摘しました。 この連載でどうしても指摘したいもう一つの理由が、DXを推進する人々の人選です。 特に、超上流工程を担当する人々 […]
日本でDXが進まない理由は「技術」ではない 2020.11.24 日本では最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)が話題ですね。 経済産業省の「デジタルトランスフォーメーションを推進するための ガイドライン (DX 推進ガイドライン)」の定義では、DXとは 「企業がビジネス環境の […]
リモート勤務で生産性が下がる? 2020.10.30 欧州でも、リモート勤務、在宅勤務がいままで盛んではなかった業界や企業でも当たり前な状態になってしまいましたが、ロックダウンが始まってから半年以上になり、最近話題なのがリモート勤務の生産性です。 以前は、リモート勤務や在宅 […]
コロナで考える強い組織とは一体何なのか 2020.10.29 コロナ禍で働き方が大きく変わっていますが、先日、ハッと考えさせるようなツイートを読みました。 それは、ハンガリーで柔道の指導をしておられる方のツイートで、「日本の強豪校というのは、個人競技の柔道であっても、みんなで一緒に […]
コロナで分かった大学教育の付加価値 2020.10.28 前回の記事では、コロナ騒動で物理的なオフィスの空間を求める人が案外少なくないことが見えた、と書きましたが、今回の騒動では、オフィスだけではなく「教育機関の本当の価値は何なのか?」ということも問われている気がします。 例え […]
コロナ時代の会社の魅力とは一体何か? 2020.10.27 前回の記事では、リモート勤務が可能になったのに、合理性の塊のようなイギリスでさえ、オフィスに戻ることを求める人が少なくないと解説しました。 つまり、少なからぬ人が、職場での人との交流や、所属、物理的な接触というものを求め […]
コロナ後に考える「働く」とはどういうことか 2020.10.23 欧州ではコロナの感染者が急増していますが、その一方で、オフィスに通勤したい人や大学のキャンパスに通学したい学生がどんどん増えています。 イギリスの場合、企業の多くはまだまだ在宅勤務を推奨していたりしますが、徐々にオフィス […]
イギリスのテック系企業が直面する苦悩 2020.09.28 ロックダウンの最中に倒産が激増したイギリスですが、テクノロジーセクターに関しては好調で、過去最高の売上を記録した企業も出てきています。 例えば、ビデオ会議システムの売上は 2020年4月は前年比で169%の増加です。 パ […]