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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

テック系の仕事を嫌がる欧州の若者

前回の記事では、欧州最大の経済大国であるドイツでもITを始めとする高度技能人材が大幅に不足しており、国内における養成が追いつかないので移民法の改正で外国人労働者の採用を簡易化する件をご紹介しました。 実は、欧州の他の国も […]

2019.12.18

スキルのある労働者不足に悩む欧州

現在欧州で比較的景気の良い国が直面している最大の問題には、共通点があります。製造業はじめ、ソフトウェアなどの理系業界は予想以上の好景気で、実は大幅な人不足なのです。失業率が高いというイメージがある欧州ですが、実は仕事はか […]

2019.12.16

シェアリングエコノミーはシリコンバレー的

前回の記事では、イギリスの北部でシェアリング自転車のサービスがうまくいなかかった件をご紹介しました。 こういうビジネスというのは、ユーザーの性善説に基づいてコンセプトが設定されています。 図書館や公衆浴場といった公共の空 […]

2019.12.14

なぜシェアバイクは英マンチェスターでうまくいかなかったか

前回は、電動スクータービジネスはメンテ費用がかさむのでどうもうまくいかなんじゃないか、という話を書きましたが、実は前例が存在します。この問題は、シェアリングエコノミーの設計思想自体の問題かもしれません。 その典型的な例は […]

2019.12.05

シェアリングスクーターは流行るのか?

今年は、シェアリングエコノミー系のビジネスの後ろ向きな話題が目立っていますが、最近気になったのが「Lyft」のシェアリングスクーター事業の縮小です。 一時期は、自転車の次はスクーターが来るんじゃないかという雰囲気でしたが […]

2019.12.04

メルカリが海外でうまくいかない理由

日本では大人気のメルカリですが、黒字転換する先行きが見えないようで、今後どうなるのかということが最近は話題になっていますね。 最近の赤字は、米国事業が伸び悩んでいること、決済サービスの「メルペイ」事業の投資が理由です。 […]

2019.11.28

移民に寛容なイギリス人とBrexit

Brexitの争点の一つに移民問題がありましたが、12月に迫った解散総選挙でも、Brexitでの交渉においてEU国籍者のイギリスにおける扱いをどうするのか、また非EUの移民を今後どの程度入れていくのか、といったことが大変 […]

2019.11.27

労働党の勝利を恐れるイギリス有権者

前回は、労働党が12月の総選挙に向けて最近発表した大変マルクス色の強いマニフェストをご紹介しました。今回は、このマニフェストをイギリスの有権者がなぜそんなに恐れているのか、ということを解説しましょう。 前回の記事をお読み […]

2019.11.26

イギリスは共産主義に移行するのか?(2)

前回は、イギリス総選挙に向けて労働党が発表した「マニフェスト」の公共支出部分をご紹介しましたが、今回は税金関連に関してです。 ーーーーーーーー <税金> 250人以上の従業員がいる企業は、年間1%の株を政府に提供し […]

2019.11.25

イギリスは共産主義に移行するのか?(1)

12月の総選挙が迫ってきておりますがイギリスでは選挙の話題よりも、チャールズ皇太子の弟であるアンドリュー王子が王室をクビになった事件のほうが、はるかに大きな扱いです。クリスマスの直前に総選挙をやる政府にカンカンになってい […]

2019.11.23

英のクリスマス直前解散総選挙に有権者はイライラ

Brexitがまたも延長され、イギリスは12月のクリスマス直前に解散総選挙を行うという前代未聞の状況です。 通常、イギリス始め欧州というのは12月の1週目くらいからクリスマス・モードに入り、早い人は2週目から年明けまで休 […]

2019.10.31

ミレニアル世代はメルマガが大好き

ミレニアル世代は相変わらずSNSが大好きですが、しかしここ最近イギリスを含めた英語圏で目立ち始めているのが、SNSよりも著者と強いつながりを感じられるメディアです。 その代表格がなんとメルマガなのです。 英語圏ではメルマ […]

2019.10.25