3大キャリアがほぼ横並びの新料金プランを発表して一段落かと思ったところ、新生ワイモバイルが殴り込みをかけてきた。LINEは、不正アクセスを防止するため、PINコードの入力を求める新しい対策を講じた。おサイフケータイや電子マネーカードなどでお馴染みのFeliCaに、カード単体で残高照会ができる新しいデバイスなどが複数開発され、今後のFeliCa/NFCの世界の広がりを感じさせたのもこの週のトピックだった。
2014.07.22
日本通信は2014年7月18日、NTTドコモに対して音声通信網の相互接続を正式に申し入れたと発表した。相互接続の申し入れは、帯域幅課金による料金精算を前提としており、新しい通話サービスの企画、提供につながる。
2014.07.18
ソニーとフェリカネットワークスは2014年7月17日、FeliCaの最新技術や商品・サービスについての動向を発表した。NFCの標準規格に準拠した「次世代モバイルFeliCa ICチップ」や、液晶画面やBluetooth通信機能を備えた新コンセプトのICカード「インタラクティブ・FeliCaカード」を、今後提供していく。両社が渋谷ヒカリエで7月17日、18日に開催しているイベント「FeliCa Connect 2014」に合わせて発表した。
2014.07.17
サムスン電子ジャパンは2014年7月16日、タブレット端末のフラッグシップモデルとなる「GALAXY Tab S」シリーズの2モデルを国内発売すると発表した。10.5インチディスプレイを搭載する「GALAXY Tab 10.5」と、8.4インチの「GALAXY Tab 8.4」で、いずれもWi-Fiモデルを同社が展開する「GALAXY SHOP」で販売する。
2014.07.16
医療・福祉事業者向けシステムの提供などを手がけるスキルアップジャパンとNTTドコモは2014年7月15日、医療機関向けのモバイルクラウドソリューション「JOIN」を提供すると発表した。JOINのクラウドサーバーに医用データを蓄積することで、画像を外出先で確認したり、複数の医療機関で共有するといったことが可能になる。
2014.07.15
NTTドコモは2014年7月14日、携帯電話の利用料金およびクレジットカードサービスのDCMX、DCMX GOLDの利用代金明細の標準的な案内方法を、紙媒体から電子化したサービスに切り替えると発表した。従来のように紙媒体での送付を希望する場合は有料になる。木材資源など環境保護の取組の一環だ。
2014.07.14
この週はLTEの国際ローミングのトピックが多かった。台湾ではKDDIとソフトバンクモバイルがLTEで国際ローミングできるようになった。レノボの法人向けWindowsタブレットに、ソフトバンクのLTE回線に対応するモデルが登場するというニュースもあった。
2014.07.14
ソフトバンクモバイルは2014年7月11日、TVチューナーを内蔵したモバイルルーター「Pocket WiFi SoftBank 304HW」(ファーウェイ・テクノロジーズ製)を7月18日に発売すると発表した。iPhoneなどテレビ機能を搭載していないスマートフォンやタブレットで、手軽にテレビのコンテンツを楽しめる。
2014.07.11
KDDIは2014年7月10日、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」で、台湾とベルギーにおけるLTE高速データ通信サービスの提供を開始したと発表した。
2014.07.10
ソフトバンクモバイルは2014年7月9日、LTEの国際ローミングに関する2つの発表を行った。1つは台湾でLTEの国際ローミングを提供すること、もう1つは中国のChina Mobile Communications(チャイナモバイル)のユーザーに向けて国内でLTEネットワークを提供することだ。
2014.07.09