ビッグローブは2014年6月30日、音声通話も可能なLTE対応スマートフォン「BIGLOBEスマホ」を7月1日に発売すると発表した。料金はIGZO液晶を搭載したシャープ製AQUOS PHONEの端末代金込みで月額3476円。また、イオンブランドで月額1980円の「イオンスマホ」の提供もアナウンスした。
2014.06.30
モバイル関連の話題が豊富な1週間だった。まずはKDDIの新料金プランの発表。先行したNTTドコモ、ソフトバンクモバイルに料金体系の総論では追随しながらも、各論には工夫をこらしてauらしさを演出している。格安スマホや格安SIMの話題が毎週途切れない。この週はfreebit mobileの安心・安全サービスの提供開始やIIJグループの音声付きSIMの値下げのアナウンスがあった。航海中のフェリーでWi-Fiサービスを利用できるトライアルや、M2M機器のSIMを異なる国でも差し替えずに使えるようにする「eSIM」の提供といったニュースもあった。
NTTドコモは2014年6月27日、通信機能を備えた車両や建設機器などのM2M機器に組み込む「SIMカード」として、ドコモの電話番号だけでなく海外の通信事業者の電話番号も書き込める「eSIM」(Embedded Subscriber Identity Module)の提供を6月30日に開始する。
2014.06.27
NTTドコモとKDDIは2014年6月26日、それぞれ既発売の機種のAndroid 4.4へのアップデートについて発表した。その中でもドコモの「Xperia Z1 SO-01F」「Xperia Z1 f SO-02F」の2機種については、同日からOSバージョンアップのアップデートが提供される。
2014.06.26
KDDIは2014年6月25日、音声通話がかけ放題になる基本料金プランと、6つのデータ定額プランを組み合わせた新料金プラン「カケホとデジラ」を発表した。新料金プランは8月13日に提供を始める。すでに提供を始めているNTTドコモの「カケホーダイ&パケあえる」、7月1日に提供を開始するソフトバンクモバイルの「スマ放題」と併せて、大手3社が料金体系の舵を一斉に切ることになった。
2014.06.25
MMD研究所は2014年6月24日、ウエアラブル端末に関する調査の結果を発表した。それによると、ウエアラブル端末の認知度は低く、「知らない」との回答が60.2%に上った。ウエアラブル端末を「利用したいと思う」回答も10.4%と、ようやく1割を超える数値。国内でのウエアラブル端末の前途は、多難な様相を呈している。
2014.06.24
話題の格安SIM、格安スマホに関する調査結果が公表された。認知率は過半数を超えたが、利用者はまだ少なく、今後の展開の行方に注目したい。NTTドコモはVoLTEのサービスを6月24日に開始、新しい音声通話の体験が日本でも始まることになる。KDDIはEメールをマルチデバイス化して、使い勝手を高める。また法人向けのソリューションやサービスについての話題も豊富だった。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2014年6月23日、いわゆる格安SIMサービスの1つである「OCN モバイル ONE」の機能拡充を発表した。容量追加オプションの全コースへの対応、ターボ機能の提供、専用アプリの提供などで、いずれも6月25日に開始する。
2014.06.23
KDDIは2014年6月20日、auの「Eメール(@ezweb.ne.jp)」をマルチデバイスで利用できるようにするWebメールの提供を6月30日に開始すると発表した。これまで、auのEメールは、auケータイまたはauスマートフォンなど契約した回線のある端末でしか利用できなかったが、Webメールの提供でパソコンやタブレットなどからも送受信が可能になる。
2014.06.20
KDDI研究所は2014年6月19日、同社が提供している日本語音声合成ソフトウエアの「N2」(エヌツー)に新バージョンの提供を同日から開始したと発表した。これまでの2種類の声質から、一気に20種類の声質で音声合成が可能になる。
2014.06.19