新しい四半期の始まりを迎え、ソニーからPC事業を切り離した「VAIO」がスタート、またキャリアではウィルコムと合併したイー・アクセスが「ワイモバイル」と改称するといった動きがあった。格安SIM、格安スマホの動きは急で、料金や端末バリエーションの増加が進み、世間での認知も進みそうだ。
2014.07.07
フリービットは2014年7月4日、同社が提供するいわゆる格安スマホサービスの「freebit mobile」で、オンラインによるMNP(携帯電話番号ポータビリティー)への対応を7月10日に開始すると発表した。
2014.07.04
NECは2014年7月3日、石川県小松市の小松市農業協同組合(JA小松市)の農家に、農業ICTクラウドサービスを提供したと発表した。農業ICTクラウドサービスは2014年5月に稼働を開始しているという。
2014.07.03
エリクソン・ジャパンは2014年7月2日、2020年ごろの実用化を目指して研究開発が進められている5G(第5世代携帯電話)について、スウェーデンのエリクソンで5Gbpsの高速通信のライブデモを実施したと発表した。
2014.07.02
ヨドバシカメラと日本通信は、ヨドバシカメラで販売するSIMフリー端末と、日本通信のb-mobileの音声SIMをセットにした「スマホセット」をヨドバシカメラの店頭、yodobashi.comで7月10日に発売する。日本通信は高速データ通信オプションを選べる専用の「スマホ電話SIMフリーData」を提供し、1GBまでの高速データ通信が可能なSIMとSIMフリー端末のセットでも月額3000円前後からの利用が可能になる。
2014.07.01
新しい四半期に入った2014年7月1日、キャリア関連でいくつかの動きがあった。KDDIの「電話カケ放題プラン先行キャンペーン」が7月1日に開始されたほか、ソフトバンクモバイルはポイントサービスとしてTポイントの利用を開始。イー・アクセスとウィルコムが合併した新生イー・アクセスは、7月1日付で「ワイモバイル」に改称した。
2014.07.01
ビッグローブは2014年6月30日、音声通話も可能なLTE対応スマートフォン「BIGLOBEスマホ」を7月1日に発売すると発表した。料金はIGZO液晶を搭載したシャープ製AQUOS PHONEの端末代金込みで月額3476円。また、イオンブランドで月額1980円の「イオンスマホ」の提供もアナウンスした。
2014.06.30
モバイル関連の話題が豊富な1週間だった。まずはKDDIの新料金プランの発表。先行したNTTドコモ、ソフトバンクモバイルに料金体系の総論では追随しながらも、各論には工夫をこらしてauらしさを演出している。格安スマホや格安SIMの話題が毎週途切れない。この週はfreebit mobileの安心・安全サービスの提供開始やIIJグループの音声付きSIMの値下げのアナウンスがあった。航海中のフェリーでWi-Fiサービスを利用できるトライアルや、M2M機器のSIMを異なる国でも差し替えずに使えるようにする「eSIM」の提供といったニュースもあった。
2014.06.30
NTTドコモは2014年6月27日、通信機能を備えた車両や建設機器などのM2M機器に組み込む「SIMカード」として、ドコモの電話番号だけでなく海外の通信事業者の電話番号も書き込める「eSIM」(Embedded Subscriber Identity Module)の提供を6月30日に開始する。
2014.06.27
NTTドコモとKDDIは2014年6月26日、それぞれ既発売の機種のAndroid 4.4へのアップデートについて発表した。その中でもドコモの「Xperia Z1 SO-01F」「Xperia Z1 f SO-02F」の2機種については、同日からOSバージョンアップのアップデートが提供される。
2014.06.26