モバイルや通信業界のメインストリームのニュースとは少し違うかもしれないが、大きく話題をさらったのがソフトバンクモバイルのロボット開発のニュース。来年の話をすると鬼が笑うというけれど、来年の春には自宅でロボットが笑っているかもしれないのだ。このほか、ソフトバンクはNTTドコモの新料金プランに対向する改訂版「スマ放題」を発表した。
2014.06.10
ソフトバンクモバイルは2014年6月7日、新料金サービスの「スマ放題」を7月1日に開始すると発表した。サービス内容は、国内通話が定額でかけ放題、データ通信には定額のパックを設けるといったもので、NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に追随したと言える。
2014.06.09
NTTは2014年6月6日、OpenFlow仕様に準拠したSDNソフトウエアスイッチ「Lagopus」を、2014年7月にオープンソースソフトウエア(OSS)として公開すると発表した。SDN(Software Defined Networking)/NFV(Network Functions Virtualization)が注目される中で、OSSを活用したビジネスマーケットの拡大を推進しSDN/NFVに関わる技術発展とビジネスの活性化を目指す。
2014.06.06
ソフトバンクモバイルは2014年6月5日、人間の感情を認識するパーソナルロボット「Pepper」を2015年2月に発売すると発表した。Pepperは人型のロボットで、周囲の状況を判断して行動する自律型のアルゴリズムを搭載する。高機能ながら19万8000円と、手ごろな価格に抑えたところもポイントだ。
2014.06.05
5月28日〜30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」「ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2014」では、非接触の電力供給や通信のソリューションについての展示も数多くあった。スマートフォンの「おくだけ充電」など、非接触のソリューションは一部で実用化されているが、一層の広がりを感じさせる展示や講演があった。
2014.06.05
jig.jpは2014年6月4日、米グーグルのメガネ型ウエアラブル端末「Google Glass」に向けたニュースアプリ「kawara」を開発したと発表した。ニュースの音声読み上げや、ニュースの流し読みなどが可能という。
2014.06.04
5月28日〜30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」「ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2014」では、例年にも増して機器同士の通信の「M2M」(Machine to Machine)やモノのインターネットの「IoT」(Internet of Things)の展示が多く見られた。ソリューション側、ソリューションを支えるネットワーク側の両面からの展示があり、M2MやIoTが地に足が着いた存在になりつつあることを示した。
2014.06.04
5月28日〜30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」「ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2014」では、今後のワイヤレス通信を支える技術が数多く出展、披露された。2020年の実用化を目指す5G(第5世代)の移動体通信、3.5GHz帯の利用への取り組みなどだ。
2014.06.04
ACCESSは2014年6月3日、Beaconを利用した位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework」(略称、ABF)の機能を強化し、Android OSに対応したバージョンを7月2日に提供開始すると発表した。製品の提供に先立ち、6月16日に「評価キット」を提供する。
2014.06.03
5月の最終週となる2014年第22週は、モバイル関連のニュースが多い一週間だった。話題の格安SIM、格安スマホには、音声付きサービスに新しくU-NEXTが名乗りを上げ、さらにファーウェイ・ジャパンの「Ascend G6」が国内でSIMロックフリー端末として販売されるというニュースが流れた。格安にスマホを運用できる状況が着々と広まりつつある。また、NTTドコモがiPadを販売するニュース、グーグルがテレビ用端末のChromecastを国内で発売したニュース、Firefox OSの開発者用端末が国内販売されるトピックなど盛りだくさんだった。
2014.06.03