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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

人間の言葉からプログラムを自動的に書く「OpenAI Codex」を触って考えたこと

OpenAIが先日発表した新技術「OpenAI Codex」は、一言で言えば、「プログラムを自動的に書くAI」である。 「自動的に書く」と言っても、何もないところから書くわけではなく、人間が「画面に猫を出せ」などと指示を […]

2021.08.21

会話するだけでプログラムを書いてくれるAIと絵を描くAI。そしてAIにできないこと

AIを研究する方向性は二つある。 一つは、AIを作ることによって研究する方法。これは通常の大学の研究室などで行われる。 新しい仮説を立てて、AIやデータを設計し、学習させ、どうなるか観察する方法である。 もう一つは、AI […]

2021.08.15

「映像も物理も、微分可能になるとすごいことが起きる」ということの意味を文系にもわかるように説明しようと試みる

最近のプログラミングの新しい波は微分可能プログラミング(differentiable programming)である。 微分可能プログラミングとは、簡単に言うと・・・と思ったが、簡単に言うのは結構難しい。 まず「微分」と […]

2021.07.26

DXを阻む障害

いわゆるDX、デジタルトランスフォーメーションする必要性を多くの企業が迫られている。 ところが、これがなかなか難しい。 たとえば、DXをコンサルティング会社に依頼するも、そもそもそのコンサルティング会社そのものがDXして […]

2021.07.22

錯覚する知性。人工錯覚知能

先日、話題の新宿の巨大猫を見てきた。 と言っても、角が湾曲したテレビに目の錯覚を起こすような猫を表示しただけのものなのだが、理屈でわかるのと実際に見るのとでは大違い。なかなかどうして、ちゃんと猫が「飛び出して」いるように […]

2021.07.12

自転車とAI 構造の持つ力

長年乗っていた電動自転車を手放して、しばらく自転車のない生活をしていたのだが、自転車がないというのはすごく不便で、結局ドコモが展開してる都内のレンタル電動自転車を多用するようになった。 これは充電する手間がなくてとても良 […]

2021.07.04

AI接客による焼肉店営業 その可能性

筆者が経営するギリア株式会社で開発した会話AI「GheliaM」を用いた、AI接客による焼肉店営業を昨日開始した。 とは言っても、実験営業の段階なので完全予約制で知人を中心に呼ぶことにした。 記念すべき初日は、株主でもあ […]

2021.06.15

AIがコードを補完する。SublimeでもVisualStudio Codeでも

AIがコード補完してくれる便利なサービスでtabnineというものがある。 これは内部でGPT-2モデルを使い、100万人の開発者による典型的なコードを学習させたAIが、コード補完をするというツールである。 プログラミン […]

2021.06.12

ZOOMもUberもNetflixも、たった3万円で全てのシステム/アプリを作れるノーコードの衝撃

プログラマーというのは長じるとプログラムを書かなくなるものである。 特に最近はWebサイトくらいの簡単なものでも、決まり事が多くて書くのが億劫になってしまった。 大学生が適当に書いたHTMLをネットにバラ撒き散らしていた […]

2021.06.09

ぼんやり上司の修行

少し前、「ぼんやり上司とガツガツ上司」というエントリを書いたところ、これの反響がなかなか大きかった。ちなみにここに書いたようなことと関連したことはこちらのYouTubeでも少し語っている。 今回は「ぼんやり上司」としての […]

2021.05.31

ビジネスの作り方、その基本

この連載のタイトルは「プログラマー経営学」だったことを最近思い出した。 経営とは何か。 それはビジネスを作り出し、育てていくことである。 ビジネスを作り出し育てる人は、その人がどんな立場であれ、経営をしていることになる。 […]

2021.05.29

知らないことは武器になる

「私は最近これに興味があるのに、それについて何も知らない」 という気持ちになった時、それはチャンスである。 僕は昔から繰り返しおもってる事があって、それは「通」になってしまったらおしまいだということだ。 「通(つう)」と […]

2021.05.22