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渡辺 聡 satoshi_watanabe

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教。神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。独立後、個人事務所を設立を経て、08年にクロサカタツヤ氏と共同で株式会社企(くわだて)を設立。大手事業会社からインターネット企業までの事業戦略、経営の立て直し、テクノロジー課題の解決、マーケティング全般の見直しなど幅広くコンサルティングサービスを提供している。主な著書・監修に『マーケティング2.0』『アルファブロガー』(ともに翔泳社)など多数。

タクシーもホテルも、みんなシェアすればいいじゃないと世は言うけれども

ホテルやタクシーなどを、「シェア」するサービスビジネスにてトラブルの報が増える傾向にある。サービス普及に伴い顕在化したこの手のリスクをどのように理解し向き合えばいいのであろうか。

2014.12.26

技術とイノベーションが生活に根付くということ

情報系の技術は目新しさで気を引くだけではなく、生活に静かに浸透するようなあり方伝え方がより重要になってきている、そんな白物家電的普及段階に入ってきているのかも、というお話。

2014.12.03

あるいは局所型オープンイノベーションについて

これからの企業の事業開発、事業機会探索は内部での研究検討と決済ではなく、健全な課外活動からむしろやってくるのかもしれない。

2014.10.31

メーカー化するリテール

流通企業がPBラインナップの強化を進め、メーカー品との互角の勝負を繰り広げる市場に世の中変化しつつある。リテールのメーカー化とも言える競走構図の変化が起きている。

2014.10.30

ドイツの「インダストリー4.0」政策に感じる既視感

ドイツ政府が「Industrie 4.0」という製造業の産業構造と競争力強化を目指した政策を推し進めている。モノづくりのインターネット化とも言える動きについて簡単に眺めてみたい。

2014.09.04

ベネッセの漏洩事件がもたらしたもの

ベネッセの顧客情報漏えい事件は、テクノロジー業界にどのような影響を及ぼすのか。技術課題ではなく、技術管理、ITマネジメントの問題ではないだろうか。

2014.07.17

オープンイノベーションから共創へ

オープンイノベーションの一手法/発展手法として、ユーザーを事業活動に巻き込んだ形での共創への試みが、官民様々な領域で行われるようになっている。この共創をテーマにした研究会を産総研の江渡さんが主催されているのでご紹介を。

2014.07.01

記録(アーカイブ)媒体としての書籍の行く先

学術分野を中心に、書籍の情報アーカイブ機能が弱まっているが果たして国内で順当な代替策はありえるのか、との話。

2014.06.30

「ちゃんと物事を知りたい」という普通のメディアニーズ

「世の中のことをちゃんと知りたい」という声を耳にすることが増えてきているが、いわゆるメディアはこの声を掬い取り応じ切れているのであろうか。

2014.05.23

CGM/UGMともう言わない方がいいのかも:ユニクロ炎上ケースに思う事

ユニクロがTシャツ作成サービス「UTme!」で炎上ケースから読み取れるのは、企業はCGM/UGM/ソーシャル対応の考え方から次のユーザーコミュニケーションの作法とスキルセットを身につけないとならない、ということではなかろうか。

2014.05.21

誰が為のインターネットガバナンス/企業とオープンプロセス

慶応大学にて開催されていたNETmundialの報告会に参加を通じて、インターネットガバナンスのオープンプロセス/マルチステークホルダープロセスと、企業活動のオープン化について思うこと。

サービス化の進むテクノロジー産業

本日発表された角川とドワンゴの経営統合の話(PDFリンク)に話題が動いてしまい、業界ネタ的には既にみんな文字通り昨日のこととして興味の軸から外してしまっている感も無きにしもあらずであるが、auというかKDDIというかのじぶん銀行の件である。

2014.05.14