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  • どこへ行く、AIアート?

    2023.10.12

    日々の会話の中で、我々はどうやって冗談や皮肉といった、少しひねった表現を理解するのだろうか。この問いに対して、斬新な答えを提供したのは、言語哲学者のグライス(P.Grice)である。

  • 「はかる」ことから考える、データの弱点

    2023.10.05

    コロナ禍で体温測定は日常茶飯事となったが、珈琲スプーンではなく体温計を脇にはさんで「はかる」。昔懐かしい旧式の水銀温度計を脇に挟むこと3分。取り出してみると銀色の線分は赤く彩られた37℃の目盛まで伸びている。体温は37℃である。ほら確かに測れたではないか。でもよく考えてみよう。貴方が見たのは銀色の線であって、体温ではない。言い方を変えれば、水銀の長さを見ただけである。

  • 情報としてのアート NFTアートとキュレーション

    2023.10.03

    近年、NFTアートが注目を集めている。これは、文字通りNFTを導入した新しいタイプのアートであり、史上初のNFTアートとされるケビン・マッコイの「Quantum」が発表されたのが2014年なので、その歴史はまだ10年にも満たないにもかかわらず、急速に影響力を拡大しつつある。

  • 埋もれたデータの宝庫たる偵察衛星と地球観測

    2023.09.21

    安全保障用途の偵察衛星の歴史は、ロケットの開発により地球を周回する人工衛星が現実のものとして考えられるようになった時点から始まっている。アメリカでは中央情報局(CIA)が、偵察衛星の開発を開始し、最初の偵察衛星「KH-1コロナ」1号機は、1959年6月に打ち上げられている。

  • AIに人間味を持たせる最速の方法

    2023.09.19

    2015年、「知性の響き」というタイトルで、ある研究が発表されました。私たちは、他人の印象を評価するときに、音声情報がある方が、その人のことを賢そうだと思ったり、ポジティブな印象を抱いたりする、というのです。