WirelessWire News Technology to implement the future

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  • 「有害である」とは効果を裏付ける評判である:モダンタイムズ

    2022.11.10

    「メディア」はラテン語Mediumの複数形であり、もちろん英語でも宗教用語としては「霊媒」などの意味で使われてきた。しかし、今日的な意味の用法では1920年代にアメリカの広告業界が雑誌・新聞・ラジオを指してmass mediumと呼び、その集合名詞mass mediaが「広告媒体」として使われ始めた。

  • 国民社会主義(ナチズム)は、共感と合意の運動である:モダンタイムズ

    2022.11.08

    フランス革命以後、つまり「長い19世紀」以来、バラバラな大衆を国民にいかにまとめあげていく政治が求められ、そのプロセスの中で人々は政治に参加することで覚える喜びを発見した。大衆が自己愛を確認できる、あるいは自尊感情を抱ける政治様式がナショナリズムである。そうした「国民主権」の政治がまさに大衆を国民化していった。

  • 6Gが不可能を可能にする

    2022.10.18

    5Gはコネクティビティのグローバルスタンダードになりつつあり、社会および産業界が最先端のインダストリー4.0アプリケーションに活用するのは時間の問題である。日本は既に6G技術の開発準備を進めており、通信事業者は共同実験に着手している。

  • ミリ波でのワイヤレス電力伝送、ソフトバンク、京大、KITが成功

    2022.10.17

    ソフトバンク、京都大学、金沢工業大学(KIT)は、5Gや今後の6Gで使うミリ波を活用したワイヤレス電力伝送に成功したと発表した。今後様々な場所に設置することが想定されるIoTデバイスやセンサーなどへの給電問題を解決するための技術で、新たな産業の開拓や発展の可能性が広がる。

  • 早稲田大など、6Gで利用できる双方向高速リアルタイム無線伝送に成功

    2022.07.08

    移動通信システムの基地局間を接続するためのネットワークには、従来は光ファイバーを使うのが一般的だった。大量の基地局を必要とする6Gでは、基地局を結ぶ通信の一部を高速テラヘルツ無線とすることが期待されている。開発した無線伝送装置は、8.64GHz×2の帯域幅を使って20Gbps×2(双方向)の伝送速度を実現する。帯域幅を拡張すれば、さらに高速化することも可能だ。

  • 東工大、6G時代の超小型衛星通信に使う新型無線機を開発

    2022.07.01

    次世代移動体無線通信システムの6Gでは、地上だけでなく上空や宇宙といった非地上のネットワークを用いた通信網の構築が期待されている。特に大量の小型人工衛星を地球に近い低軌道に配置して連携・協調する「衛星コンステレーション」が実現できれば、極地や砂漠、海上、宇宙空間といった、これまでインターネットに接続することができなかった場所をカバーする超広域な通信エリアが実現可能になる。