• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

WirelessWire News編集部 wwn_editor

ネットサービスの監視を強めるインド政府 – グーグルやスカイプも対象へ

インド政府は国家安全保障への懸念を理由に、グーグルやスカイプなどすべての通信サービス提供者に対して、顧客がやりとりする情報へのアクセスを可能にすることを求めていくという。

2010.09.06

M2Zの無料ワイヤレスブロードバンド計画、ついに頓挫

米連邦通信委員会(FCC)は、米M2Z Networks社が計画していた無料ワイヤレスブロードバンド事業を認めないことを正式に同社に伝えた。M2Zの計画は、広告収入モデルで1Mbps以下の低速サービスを無償提供し、より高速な有料サービスと組み合わせて収益を得るもので、低所得者層や教育機関、地方自治体などから広く支持を集めていた。

総務省がホワイトスペース活用に向けて推進会議を発足

ホワイトスペースとは、放送などの電波の隙間で利用されていない周波数のこと。ホワイトスペースを活用することで、新しいサービスなどへの展開が期待できる。具体的な利用法を検討するホワイトスペース特区の先行モデルとして、8月にTBSテレビやNHKなど10社11事業が決定している。

東芝、Android 2.2搭載のタブレット「FOLIO 100」を発表

東芝の英国法人は現地時間の2010年9月2日、10.1インチの画面を備えたタブレット型デバイス「Toshiba FOLIO 100」を発売するとアナウンスした。2010年10月に英国で発売を予定している。価格は329ポンド(約4万2700円)。

NTTドコモ、FOMAもスマートフォンも充電できるポータブル充電器

NTTドコモは2010年9月3日、iモード対応機種でもスマートフォンでも充電できるポータブル充電器「FOMA 補助充電アダプタ 02」の発売を発表した。9月10日に発売する。

[先週の動き]情報端末に新製品が続々、サービスやインフラにも動き

9月に入ってもなお、うだるような暑さが続く日本列島。2010年は、観測史上で最も暑い夏として記録されることになるようだ。ワイヤレス業界も気候に負けず劣らず暑い9月を迎えたようだ。こちらも振り返ると2010年がパラダイムシフトの年として記憶に残るのかもしれない。

中国ファーウェイ、低価格のAndroid携帯でグローバル市場進出へ

中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)が、グローバル市場向けのAndroid OS搭載スマートフォン「Ideos」を発表した。

サムスン、Android搭載タブレット「Galaxy Tab」を正式発表

サムスンのAndroid搭載タブレット「Galaxy Tab」が正式に発表された。この分野で先行するiPadを強く意識した同製品は200ドル〜300ドルで販売されることになりそうだ。

2010.09.03

ソニーが電子書籍リーダー「Reader」の新版、スマートフォン用のアプリも提供へ

ソニーは米国時間の2010年9月1日、電子書籍リーダー「Reader」の新ラインアップを発表した。新製品としては、「Reader Pocket Edition」「同Touch Edition」「同Daily Edition」の3モデルを用意した。Pocket EditionとTouch Editionは、これまでReaderを提供してこなかった日本や中国、イタリア、スペイン、オーストラリアにも販売地域を拡大する。Daily Editionは、米国で発売予定である。

格安オープンソース携帯電話システムOpenBTS、ネバダの砂漠で作動中

米国・ネバダ州北西部のBlack Rock Desertで開催中の「Burning Man」で、オープンソースのGSMシステムであるOpenBTSが実証実験を行っている。オープンソースや汎用のハードウェアを使い、超低コストでGSM方式の携帯電話システムを構築できる。

なぜスマートフォンはどれも199ドルなのか – 米キャリア各社が同じ値段を付ける理由

米国市場では新しく出されるスマートフォンの多くに199ドルという値段がつけられているが、なぜいづれも同じ値段なのかという理由について分析した記事がCNN Money.comに掲載されている。

アップル、iPodの新版を発表、新iPod Touchはビデオ通話も可能に

アップルは2010年9月2日、iPodの新シリーズを発表した。新しくラインアップに追加されたのはいずれも新型になったiPod touch、iPod nano、iPod shuffleだ。