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  • 生態系に優しい海中コンクリート「ECOncrete」

    2017.12.26

    イスラエルの「ECOncrete」(2012年設立)は生態系(エコシステム)に優しいコンクリート製品を開発している。消波ブロックや桟橋、橋脚などの海岸の設備に適用し、人と自然との共存を図るのが目的。

  • デジタル・スキル教育のナンバー1はテクニオン

    2017.12.22

    世界の大学の各種ランキングを公表しているTimes Higher Educationの「The Global University Employability Ranking 2017」によると、世界の先端企業に行った調査で学生のデジタル・スキルの育成面で最も高く評価されたのは、イスラエル工科大学(テクニオン)だった。

  • フランスの小・中学校はモバイル禁止へ

    2017.12.20

    マクロン大統領が選挙戦で公約していた通り、来年9月にもフランスの小・中学校で携帯電話の使用が全面的に禁止される見通しだ。すでに授業中の使用や体育館、図書室など指定された場所での使用は禁止されていたが、休憩時間やランチの時間帯にも使用できなくなる。持ち込み自体は禁止されない。

  • 実は大きい建物のエネルギー消費最適化のインパクト

    2017.12.19

    イスラエルのスタートアップ「SmartGreen(2013年設立)」は、建物などのエネルギー消費を効率化するシステムを開発している。この「EPADS(Energy Performance Analytics and Display System)」は、建物のエネルギー消費を常時モニタリングして、画面上に表示(可視化)し、パフォーマンス異常や故障、無駄などをリアルタイムで通知する。

  • 「ナノパック」で食品を長期保存

    2017.12.15

    「NanoPackプロジェクト」は、イスラエル工科大学(テクニオン)が主導する国際的なプロジェクトで、食品の流通販売の変革を目指している。その名が示すように、ナノテクノロジーを応用して、微生物を侵入させないパッケージを作るのが目的。

  • 運搬せず飛行中に水素を作って発電

    2017.12.15

    イスラエル工科大学(テクニオン)出身のShani Elitzur博士の専門は、スマート・モビリティや航空宇宙工学。今年の5月には飛行中の航空機の中でアルミニウムと水を使って水素を発生させ、その水素で発電することで航空機の電力を賄う技術を発表している。

  • 蚊の羽音で作る「世界モスキートマップ」

    2017.12.14

    スタンフォード大学の研究者が、世界の人々に蚊の羽音を録音して送るよう呼びかけている。「Abuzz」は、世界の蚊の分布を調べるために作られたプラットフォームだ。

  • インテリジェント赤ちゃんモニター「Nanit」

    2017.12.14

    英語の“nanny”には、子守とか住み込みベビーシッターといった意味があるが、「Nanit」は、ママやパパに代わって寝ている赤ちゃんを見守ってくれる賢いカメラ。開発したのは元イスラエル空軍アカデミーのAssaf Glazer博士。