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  • ⑤従業員の能力を高める経営者のあり方

    2017.04.24

    清水が会社経営において常に気を付けていることは、「社員に働いていただいている」と考えることである。社員は人生の半分を会社で過ごす。それに対して会社がいくら給料を支払ってもはした金に過ぎない。

  • ②不便益の事例 バリアアリーと足こぎ車椅子

    2017.04.20

    不便益の事例には、紙の辞書や紙の手帳、マニュアルトランスミッションの自動車といった古典的な例のほかにも、バリアフリーではなく「バリアアリー」を目指す老人ホーム、あえて庭をデコボコにする幼稚園や、足こぎ車いす「COGY」などがある。

  • ④研究の視野はこうして広がった

    2017.04.20

    1984年に開かれた数学の国際会議に関連して、当時30代であった若山は招待講演を行った。その内容は大きな拍手をもって迎えられたが、他の大物研究者がほぼ等しい内容を既に論文として発表していたことを知る。

  • ④自分は「敵」にーチームワークの作り方

    2017.04.18

    私は異分野融合によって新しいものを生み出そうとしている。そのため研究プロジェクトには、生物、情報、化学、物理など、バラバラの分野の人を選ぶことが多い。共通のバックグラウンドのない人同士でチームワークを築くために重要なことは、共通言語を作ること、そして無理のある状況を共有することである。

  • ⑧生命の移動

    2017.04.14

    生命はどうして移動するのだろうか。生命にとって移動とは、狭く捉えればリスクであり、広く捉えればリスク分散であると言える。

  • ①「持つ」から「使う」へ─カーシェアリングの2つの形

    2017.04.11

    ライプツィヒのまちなかを歩いていると、駐車場のような場所に数台の“Teil Auto(タイル・アオト)“とかかれた車が駐車していることがある。これはライプツィヒをはじめとした旧東ドイツ地域でシェア数を伸ばしているカーシェアリング会社の車で、駐車場のような場所は車がプールされているカーステーションだ。

  • ⑦災害時に自動運転車はどう振る舞うべきか その1

    2017.04.07

    自動運転車が避難施設として有効だということは、その前提として、自動運転車を避難場所まで動かすことが必要になる。つまり災害発生時に、自動運転車をどのようにして運転するかという課題があるわけだ。これはそう簡単な問題ではない。

  • ⑦理論物理学の方法で、イノベーションの種を探す

    2017.04.06

    「世の中はシンプルな法則で出来ている」と考えるのが、理論物理学の信念である。カンニング検出システムで使われた技術は、カンニングという1つの事例にだけあてはまるものではなく、よくよく探してみれば同じ技術が適用できる現象はたくさんある。

  • ④情報のシャワーを浴びる-研究開発の方法論

    2017.04.04

    清水は、独自の方法論として「情報のシャワーを浴びる」ことを常に意識している。例えば、釣りのゲームを作りたければ釣具屋へ行ってみる、英語を学びたければアメリカに行くなどである。