アレルギー物質の存在を教えてくれるカナリア 2014.10.06 サンフランシスコのスタートアップ、6SensorLabs社は、食物の中のアレルギー物質を誰でも簡単にチェックできるデバイスを作ろうとしている。
2Gネットワークを利用し化学成分測定ネットワーク 2014.10.01 uMED(ユニバーサル・モバイル・エレクトロケミカル・ディテクター)はハーバード大の研究者らが開発しているハンドヘルド機器で、化学検査を行った結果を旧来の携帯電話機と2Gネットワークを介して、インターネット接続がなくても送ることができる。
ウェブカメラで心臓病診断 2014.09.25 心房性細動(不整脈の一種)という心拍の異常を、普通のウェブカメラを使って簡単に診断するシステムをロチェスター大学やゼロックスの研究者が開発した。15秒間、顔をスキャンし、緑色のスペクトラムの変化を調べると、薄い顔の皮膚の裏の血管のパルスを検出することができるそうだ。静脈のヘモグロビンが緑色の光を吸収する性質を利用している。
ALS患者用脳波コントローラー 2014.09.09 この夏、「アイスバケツチャレンジ」でにわかに注目を集めたALS(筋萎縮性側索硬化症)や、閉じ込め症候群など身体を動かすことができない病気の人のために、脳波計測器を利用しようという動きがある。
いかにして効果的に情報を伝えるか─フェイスブックの健康・医療関連ページの研究 2014.08.28 ハーバード大とスタンフォード大の研究者たちがフェイスブック上の医療情報、健康情報の実態調査を行った。ソーシャルを使って患者や家族がどのようにサポートし合っているのかが主な興味の対象だったが、当初期待していたような結果は得られなかった。
メンタルヘルスをチェックするキオスク 2014.08.27 フィラデルフィアのスーパーマーケット、ShopRiteにタブレット端末を使ったキオスクが置かれているそうだ。買い物客がメンタルヘルスの一次チェックをするための装置で、市の当局(行動保健知的障害サービス局(DBHIDS))など複数の機関が連携して行うパイロット・テストだ。
デートレイプドラッグ検出器 2014.08.05 pd.idはUSBメモリや昔の細身のiPodシャッフルくらいの大きさのデバイスで、飲み物にひたすと数秒で検査し、ドラッグが混入していれば赤、していなければ緑のLEDライトが点灯する。クラウドファウンディングのIndiegogoを通じて資金調達中で、価格は75ドル、出荷は2015年4月の予定。
自分をしつけるためのリストバンド 2014.07.28 歩数などを測るリストバンド型の活動量計(アクティビティー・トラッカー)が各社から発売される中、生活習慣を改善しないと電気ショックを与えて戒めてくれる製品が登場するかもしれない。