RFIDで病院を改善 2014.06.25 フロリダの病院でRFIDタグを使った業務改善の試みが行われている。看護師のIDバッジの裏にRFIDを貼り、RTLS(リアルタイム・ロケーティング・システム)で病院内での看護師の動線を分析することで、作業効率を改善しようというものだ。
フィットネス・トラッキング・コーチ 2014.06.18 Mushroom Labs社のMoovは数あるウェアラブル・デバイスの一種で、手首に装着して、ジムなどでの運動を計測するのに使う。単に歩数などの記録を残すのではなく、Moovは動きや姿勢を分析してBluetoothでiOSのアプリに送り、Siriの音声などを使って、AI(人工知能)コーチが運動中に「もっと速く」とか「パンチが弱い」とかいった指示を出してくれる。
毎月15時間以上5年にわたっての携帯電話利用は「発がんリスクが2〜3倍」:フランスでの調査結果より 2014.06.12 携帯電話を毎月15時間以上5年にわたって利用するヘビーユーザーは、脳腫瘍リスクが高くなる可能性があるとの研究がフランスで発表された。フランス4県において2004年〜2006年にかけて調査が行われ、2014年5月9日にイギリスの「Occupational and Environmental Medecine」誌に発表された。
認知症を疑似体験 2014.06.10 イギリスの認知症研究機関であるAlzheimer’s Research UKが開発したフェイスブック用アプリを使うと、認知症で記憶が混乱したり、思い出せなくなったり、人とのコミュニケーションが困難になったりする症状を疑似体験することができる。
体温発電技術の可能性 2014.06.09 韓国科学技術院(KAIST)の研究者たちが開発した素子は熱エネルギーを電力に変換する。ガラスファイバー製で軽く、従来のセラミック製に比べて発電能力は14倍にも及ぶという。
「パブロフの犬」を超えて 2014.05.29 カリフォルニア州サンディエゴのスタートアップ、クレバーペット社(CleverPet)のクレバーペットは、ペットの犬のための「ゲームコンソール」であり、教育機器でもあるらしい。条件反射ではない犬の反応を引き出す教育をしてくれるようだ。
喫煙行動をトラッキングする禁煙ライター 2014.05.28 Quitbitは禁煙をサポートするために開発されたガジェットで、ランニングやウォーキングを記録して経過を確認できると運動のモチベーションが維持できるように、喫煙行動をトラッキングすることで喫煙者に禁煙の意志を維持してもらうのが目的だ。
キッズ向けのフィットネス・トラッカー 2014.05.27 カリフォルニア州Redwood CityにあるHopeLabが2010年に提供を始めたZamzeeは、ゲームの要素を取り入れた子供向けの活動量計で、子供が運動すると、ゲームが進み、達成すれば報酬(ゲームの要素だったり、親が予め選んだギフトカードだったり)が与えられる。使われているトラッカー(活動量計)はUSBメモリーの形状をした歩数計のようなもので、腰などに取り付けて運動し、パソコンのUSBスロットに装着してデータを同期する。
ランニングと音楽とスマホ 2014.05.23 RockMyWorld社が提供しているRockMyRun(私の走りを揺さぶれ)は無料のスマートフォン(iOS、Android)アプリで、利用者が毎分、何拍の曲がいいか指定すると、それに合う曲を同社のアーカイブから選んでスマートフォンにダウンロードしてくれる。スマートフォンにすでにお気に入りの音楽を大量に蓄えている人にはPacing Technologies社のPaceDJがよいかも知れない。