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地域の知恵創生する未来

空き家を「資源」として活用することで都市に新たな活動を呼び込む – ライプツィヒ「ハウスハルテン」

空き家と移住者、そこから生まれる新たな活動。まちにはどんな未来が待っているのか。今回は90年代に凄まじい人口減少を経験したことで、「空き家」から都市の未来を切り開く必要に迫られたドイツ・ライプツィヒの取り組みを見ていきましょう。

2017.11.30

温泉の湯で温めた壁が井戸端会議を生み出す

昨年(2016年)に行われた、山口情報芸術センター(以下、YCAM)の企画による同施設にての「RADLOCAL 2」という3泊4日の集中ワークショップについて報告したい。テーマは「データマイニング×ローカルメディア」。日常の様々なデータ(身体のデータ、環境のデータ)をセンシングして、そこから見えてきた知見をローカルメディアに落とし込むという企画だ。

2017.11.28

京都の周縁をつないだら、地域の未来が見えてきた

ロームシアター京都という劇場がハブとなって、京都市の財団が運営する複数の文化会館と連携し、一般市民参加のもとローカルメディアをつくるワークショップのプログラム、「CIRCULATION KYOTO〜サーキュレーション キョウト〜」が目下、進行中である。

「市民作家」が本の町を活性化する

青森県八戸市に昨年12月にオープンした八戸ブックセンターを今年の初夏に訪れた。噂の「市営の書店」がどのような感じなのか、事前にいろいろと想像したが、いわゆる「本のセレクトショップ」というよりも、「品揃えのいい公共図書館の分館」という感じだった。

金沢工業大学×白山比咩神社 デジタルアートに結実した、地域と学生の共創のかたち

2017年8月9日(水)〜8月11日(金・祝)の3日間、石川県白山市(いしかわけんはくさんし)にある白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)にて行われた「白山開山1300年記念奉祝大祭」で、金沢工業大学の学生プロジェクトチーム「KANAME」によるデジタルアート「未来への結び」が特別展示された。

2017.09.06

地域課題ドリブンのIoTが「受け身」の自治体を変えるかもしれない、大分県IoT推進ラボの可能性

2016年度より、経済産業省とIoT推進ラボは、地方での取り組みを通じたIoTビジネス創出を支援する目的とした「地方版IoT推進ラボ」の選定を行っている。2016年6月に開始された第1回募集では29の地域、翌年3月の第2 […]

2017.06.29

スマホで手軽に在宅通訳者を呼び出せる「クラウド通訳」は地域観光を救うサービスになるか?

ITを使って地域の観光地をどうサポートしていくか。その手段を模索する実証実験が兵庫県豊岡市にある老舗温泉地の城崎温泉で行われている。

2016.04.12

ウサギ島の観光Wi-Fi、海上4km無線伝送で試験に成功

日本電業工作などは、ウサギ島として知られる観光地の瀬戸内海の大久野島で島内観光Wi-Fi試験を実施。対岸の広島県竹原市と大久野島第2フェリー乗り場および休暇村の間を4.9GHz帯の無線で接続し、17Mbpsでの通信を確認した。

2016.03.17

陸前高田市:岩手大学、立教大学と提携して地域創生、人材育成へ

三者は陸前高田市及び三陸沿岸地域全体の復興と地域創生、またその地域創生を担う人材育成の推進に寄与することを目的として協議会を立ち上げる予定。今後は陸前高田市内空き校舎の教育拠点としての活用や、シンポジウムや教育プログラムの協同実施の可能性などについて検討を行っていく。

2016.02.12