近年、売上倍増、デジタル広告を中心的収入源へと成長させるなど目ざましい展開を見せる米 Atlantic Media。同社が開始した新メディアは、これからの時代の Web メディア像に触れるものだ。そのポイントを検証していこう。
2012.11.01
ノキア シーメンス ネットワークスは、神奈川県伊勢原市に「伊勢原屋外ラボ」と呼ぶ施設を開設した。ここには、携帯電話基地局の機器や附帯設備がフィールド環境で展示されている。最新の燃料電池システムや開発中の基地局附帯設備、さらにグローバルの市場で一般的に使われている鉄塔まで、多くの製品が並ぶ。この記事では、伊勢原屋外ラボ開設の狙いと、主な展示品の概要をレポートする。
2012.10.30
ソフトバンクのスプリント買収の発表から10日あまりが過ぎ、過熱した報道も一段落した。しかし、落ち着いて考えてみればみるほど、今回の買収の真意をどう理解すべきか、実に難しい。
2012.10.26
9月27日、デロイト トーマツ コンサルティングにおいて、モバイル業界向けにセミナー「新興国と日本の最新モバイル動向2012」が開催された。本稿ではインテル株式会社 オートモーティブ・ソリューション・グループ チーフ・アドバンスト・サービス・アーキテクト(兼)ダイレクター 野辺 継男氏による基調講演「今後モバイルソリューションはどの様に世界を変えるのか」を紹介する。
2012.10.05
Android向けの独自のマーケット「Tapnow」や、動画検索サービス「Woopie」(ウーピー)を提供するACCESSPORT。WoopieはYahoo! JAPANなどのポータルで動画検索エンジンとして使われ、日本のWebサービスを支える存在だ。そのACCESSPORTが力を入れているのがソーシャルアプリのプラットフォーム「aima」(アイマ)だ。パソコンやスマートフォンユーザーにゲームなどのエンターテインメント系のコンテンツを提供するプラットフォームである。ところが、その展開には体験型ゲームの提供や国際会計基準の「IFRS」への対応など、特徴的なキーワードが目に付く。ACCESSPORTでゲームプラットフォーム事業部を統括する藤原一成部長に、事業の目指すところを尋ねた。
2012.09.25
9月19日、ソフトバンクモバイル(以下SBM)の孫正義社長は記者会見を開催し、9月21日からサービスを開始するSoftBank 4G LTEの新しい料金施策を発表した。あらためて、auのiPhone 5との支払金額の比較に焦点を当てて見ていく。
2012.09.20
予約開始の9月14日に会わせて発表されたauとソフトバンクモバイル(以下SBM)それぞれのiPhone 5の利用料を比較してみた。一見、どちらも同じような金額に落ち着いているように見えるが、両社の置かれた立場の違いが見えて興味深い。
2012.09.15
近著『武器としての交渉思考』(星海社新書)の中で、交渉術から新しい組織論の流れを話題にしていた瀧本哲史氏。いまの時代求められている組織のあり方と作り方について話を聞いた。
2012.08.28
政治哲学の理解は互いの立場の理解につながり、交渉力も上がると小林正弥氏は説く。その政治哲学をふまえた上で、今後の指針や突破口となりうるモラルジレンマの設定と、具体的な議論の仕方についてお話しいただいた。
2012.08.24
「ハーバード白熱教室」で知られるマイケル・サンデル教授を日本に紹介した小林正弥教授。現在、新たな大学教育のスタイルとして、「日本語版白熱教室」ともいうべき対話型講義の実験に取り組んでいる。「政治哲学における代表的な4つの立場」を理解し、自分の立ち位置を認識することが、今後の仕事における目標や目的を考える鍵になるという。
2012.08.23
クラウドサービスでインシデントが発生し、ユーザー企業が損害を受けた場合、その損害賠償額や賠償責任の有無などは、裁判において要素に基づいて判断される可能性が高いのだろうか。また、一方でユーザー企業側にも責任はあるという論調も少なくないなか、そのユーザー側の責任とはどのようなもの、どの程度のものなのだろうか。今回の事件の行方とともに、クラウドリスクを業界全体でどのように考えて行くべきなのか、弁護士の宮内宏氏にお話を伺った。氏はもともとエンジニア出身で、大手電機メーカーの研究所で情報セキュリティに関する研究とシステム開発に従事した経験を持つほか、「内閣官房 社会保障・税に関わる番号制度 情報保護評価サブワーキンググループ」も委員を務めるなど、情報セキュリティと法律が接する領域におけるエキスパートである。
2012.08.20