日本と欧州の個人情報保護の感覚の違い
日本と欧州と行き来していると双方の違いに気がつくことがよくあります。最近気になる違いの一つは個人情報保護の取り扱いの「感覚」です。
2015.02.09
シリコンバレー的性善説と悪意に満ちた世界の衝突
理想主義の権化であるアメリカが作り出したインフラの上で、全世界に悪意と恐怖が広がっているというのは大変な皮肉の様に思えます。
2015.02.06
恵方巻きと自己責任
恵方巻きを買い求める人々と、自己責任論の人々は、一見似ていないようで、その根本は同じであり、我が国でベンチャー支援策を整えてもアップルやグーグルが産まれないのと関係があります。
2015.02.05
安藤美姫を叩くのが当たり前だと思っているから日本からサビ残が減らないのだ
日本の職場からサビ残が減らない理由は、要するに、職能別の採用や業績評価をやっていないからです
2015.01.05
感情と事実を分けられない人間を有識者と呼ぶ記事が一流マスコミに載ってしまう日本の未来は暗い
科学技術立国としては、感情や印象が支配する意思決定を極力排して、客観的な証拠や事実により物事が決められる仕組みというのを重視していかないと、これから老人が増える上、資源もない我が国の先行きは相当危ないことになると思うわけです
2014.12.29
欧州の通信やIT業界の人がクリスマスに3週間休める理由
イギリスでも大陸欧州でも通信やIT業界というのは、基本的にデスマーチとは無縁です。クリスマスや夏期休暇の時期に短くて1週間程度、長い人は一ヶ月程度の休暇を取るのが普通です。
2014.12.24
新しい働き方から落ちこぼれることを自覚していない人々
数年前から日本では「新しい働き方」なるものが流行しています。しかし「新しい働き方」の恩恵を受けられる人々は一握りであり、大半の働く人はそこから脱落するのです。
2014.12.13
AO入試偏重は技術立国の自殺であり階層を固定する
ワタクシは個人的には口べただが技術が好きだったり、自分を実力以上に語らない、不器用で朴訥とした人が、楽しく働けて妥当な報酬を得られる世の中になるべきだと思っております。誰もが口先三寸のリーダーになる必要はないのです。
2014.11.26
ソーシャルメディアを支配するのはかわいい猫である
ハーバード大学ロースクールの研究者であるEthan Zuckerman氏は、ネットワークを漂う情報の多くを占めるのは、生真面目な情報ではなく、可愛い猫とネタだと述べていますが、今回の炎上はまさにその典型例であると言えるでしょう。
2014.11.24
アメリカ人はイギリスのハロウィンは最悪だと考えている
アメリカとイギリスのハロウィンの違いが伝えるのは、同じ言葉を喋る従兄弟同士の様な国の人々であっても、考え方も感覚もこんなに違う、ということであります。異なる言葉、異なる宗教、異なる気候の人々であったら、その違いは想像以上です
2014.10.31
男が家事をやらないと責めまくるだけなのは生産性のない議論
男性も家事育児をやる様にするには「働き方の大変革」が必要なわけですが、多分日本では無理でしょう。
2014.10.30
定時に帰りたいなら死体を床に放置するといい
時間が来たら家に帰り、死体が腐ろうが怖かろうがそんなことは俺の責任ではないと言い切る頑固さと信念とスーパー自己中な強い心があれば、サービス残業の犠牲にはならないのです。
2014.10.29