マラリアの診断にクラウドソーシングを適用する取り組みをUCLAがスタートさせた。正規の訓練を受けていない一般の人々でも、大勢集めれば訓練を受けた専門の病理学者と同等の診断が下せるという仮説に基づき、パソコンおよび携帯用のゲームを開発した。
2012.05.08
米AT&Tが「CTIA 2012」で、「Digital Life」というホームセキュリティ/ホームオートメーション関連の新サービスを発表。今年夏にダラスとアトランタの2カ所でトライアルを実施するという。
3月時点で米国人の携帯電話利用者の50.4%がスマートフォンを保有。OS別ではAndroidが48.5%、端末別ではiPhoneが32.0%とそれぞれ最も高かった。
POS端末最大手の米ベリフォーンが、モバイル端末を利用したスモールビジネス向けの決済プラットフォーム「Sail」を発表。この分野で先行するベンチャー企業、米スクウェアへの追撃をねらう。
Java技術に関してオラクルとグーグルが争っている裁判で、グーグルがオラクルの著作権を侵害しているとする判断が下されたが、グーグルによるコードの利用が著作物の「フェアユース」に該当するかという点については結論が見送られた。
米国時間で明日5月8日から10日にかけ、ニューオーリンズで開催されるCTIA 2012を海部美知氏がレポートする。第1回は、今年のCTIAを取り巻く状況と見どころ予測。MWCに押されてここのところ元気がなかったCTIAは、今年から開催時期を変更すると共に、展示会のフォーマットを大幅に変更している。
大型連休の直前に、携帯電話事業者3社の2012年3月期決算が発表された。3社とも足並みを揃えて増収増益の決算で、スマートフォンシフトの効果が大きく表れていることがわかる。連休前には鉄道の地下駅や地下区間でのエリア化進展のニュースも多く飛び込んできた。
2012.05.07
中国のスマートフォン市場で、2010年4月に創業したシャオミ(Xiaomi:小米科技)という新興メーカー製のAndroid端末「MI-One」が高い人気を集めているという。
コリョリンクの親会社であるオラスコム・テレコムは、2011年4月にロシア第2位の携帯電話事業者ヴィンペルコムへ売却された。これに伴い、本来であれば、コリョリンクもヴィンペルコム傘下に入り、サウィルス一族による経営から引き離される運命にあったと言える。
サムスンとアップルとの米での特許侵害訴訟で、サムスンがアップルにソースコードを引き渡すよう求めた裁判所の命令に従わなかったとして、同社の反論を退ける制裁措置を課す判断が下された。