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公共性全ての人に開かれた社会となるために

INTEROP TOKYO 2014の季節がやってきました。

 昨年のINTEROP TOKYO 2013に引き続いて、プログラム委員を拝命しました。今年の個人的なテーマは「公共・政策」です。確かに近年、INTEROPコミュニティにおいても重要なテーマになってきたと感じます。

2014.05.30

大規模災害時にはWi-Fiで「00000JAPAN」に接続 -無線LANビジネス推進連絡会がガイドラインを公表

5月27日、無線LANビジネス推進連絡会は、「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン」を公表した。公表されたガイドラインは、連絡会が2013年9月に釜石市、仙台市で実施した実証実験をもとに策定したもの。公衆無線LANを提供する各事業者等が、大規模災害の発生に備えて検討すべき対応措置や留意事項について明らかにしており、大規模災害時には通信事業者の判断で無線LANの無料開放を実施することを明記している。

2014.05.27

KDDIと海上保安庁、外洋における船上基地局実証実験の説明会を開催

5月23日、KDDIと海上保安庁は、「携帯電話基地局の船上開設に向けた実証実験」について説明会を行った。実験では、高さ約100mの高台上から沖合3kmを移動中の船舶上に設置した2GHz帯用基地局(cdma2000 1x)に接続し、良好な音声通話ができることを確認した。

2014.05.26

ソフトバンク、歩きスマホ防止アプリ「STOP歩きスマホ」を提供

ソフトバンクモバイルは2014年5月23日、スマートフォンの画面を見つめながら歩く「歩きスマホ」による事故防止と、スマートフォン利用のマナー向上への取り組みとして、アプリ「STOP歩きスマホ」の提供を始めたと発表した。

2014.05.23

「ちゃんと物事を知りたい」という普通のメディアニーズ

「世の中のことをちゃんと知りたい」という声を耳にすることが増えてきているが、いわゆるメディアはこの声を掬い取り応じ切れているのであろうか。

CGM/UGMともう言わない方がいいのかも:ユニクロ炎上ケースに思う事

ユニクロがTシャツ作成サービス「UTme!」で炎上ケースから読み取れるのは、企業はCGM/UGM/ソーシャル対応の考え方から次のユーザーコミュニケーションの作法とスキルセットを身につけないとならない、ということではなかろうか。

2014.05.21

スマホでオリジナルTシャツを作ろう:ユニクロの「UTme!」と著作権問題

ユニクロは2014年5月19日、スマートフォンやタブレットから自分だけのオリジナルTシャツが作れるアプリ「UTme!」を発表した。この「UTme!」だが、利用規約をめぐって発表直後からネット上で炎上していた。

誰が為のインターネットガバナンス/企業とオープンプロセス

慶応大学にて開催されていたNETmundialの報告会に参加を通じて、インターネットガバナンスのオープンプロセス/マルチステークホルダープロセスと、企業活動のオープン化について思うこと。

サービス化の進むテクノロジー産業

本日発表された角川とドワンゴの経営統合の話(PDFリンク)に話題が動いてしまい、業界ネタ的には既にみんな文字通り昨日のこととして興味の軸から外してしまっている感も無きにしもあらずであるが、auというかKDDIというかのじぶん銀行の件である。

2014.05.14

NTT東西が光アクセスのサービス卸を2014年度第3四半期から開始

NTT東日本・NTT西日本は、光アクセスサービスを他事業者にサービス卸として提供する「光コラボレーションモデル」を発表した。2014年度第2四半期中にサービスの概要を提示し、2014年度第3四半期からの提供を目指す。NTTによれば、光アクセスの本格的な「サービス卸」は世界初。

コミュニティコード論に続いて、プラットフォームコンテンツ論

前回書こうとタイトルに入れて字数の関係上切ってしまったプラットフォームコンテンツ論について簡単に。

2014.05.08

プラットフォーム・コンテンツ、あるいはコミュニティコード論

メディアのメッセージは、消費者/ユーザーコミュニティの持つ言語コード、カルチャーコードに沿わないともはや耳に入りさえしない。加えて、コードと異なるメディアは、メディアチャネルごと選択肢から外されるようになりつつある。

2014.05.03