タイで始まった新しい研究機関と新しい研究スタイル 2022.03.09 小川誠先生は、タイの新設大学院大学の開校教授として招聘され、固体が関わる化学、ナノ空間材料の合成、低次元光機能材料、粘土鉱物の基礎科学と産業応用などを中心とした研究と教育に従事されています。
若い研究者に求められるこれからの研究スタイル 2022.03.02 今回のシュレディンガーの水曜日は、これからの若い研究者がどのようなスタイルで研究に打ち込んで行くべきなのかを、米国での研究・教育経験を積まれた松井先生にじっくりとお聞きしようと思います。
昆虫を無線でコントロールする研究をシンガポールで実施する意義 2022.02.24 佐藤裕崇先生の研究室は以前から、昆虫の自由飛行・歩行を制御するシステムを構築してきました。この技術を使って、人を助け・守るための仕組みの実用化を進めているのだそうです。
合意形成学で参加者全員による共創プロセスを体感しよう 2022.02.09 今、私たちに必要なのは、民主的に合意形成していくための態度であり手法でしょう。豊田先生の専門は「合意形成学」です。様々な立場の人たちが集い、共に考えて意思決定を行うための対話の場のデザインです。
徳島の小さな国立大学でLEDの「次」を探索する楽しさ 2022.02.02 今回は、1)ポストLEDの可能性 2)小さな大学だからできること といった2つの話題をご提供いただきます。研究費が稼げずに悩んでいる小さな国立大学の教員の方にも参考になる講義が期待できます。
本当に新しい研究、本当に新しい科学とは何か 2022.01.19 どうやったら「本当に新しい科学、本当に新しい研究」ができるのでしょうか。この難問に対して、原正彦 東京工業大学教授は、マイケル・ポランニー(Michael Polanyi )の「暗黙知(tacit knowledge)」を補助線として導入します。
データ視覚化の注意点 2022.01.12 今回の「シュレディンガーの水曜日」は、日本を代表するユーザインタフェースの第一人者である増井俊之氏(慶應義塾大学)に、データの視覚化の歴史、現状、注意点などについて講義していただくことにしました。日々、実験データの視覚化に腐心する研究者の皆さんの参考になると思います。
研究の進め方をデザインし直してみよう 2022.01.07 2022年最初のシュレディンガーの水曜日は、長年にわたって武蔵野美術大学でデザイン情報学を研究してきた今泉洋氏(現在は名誉教授)がこの困難なテーマに対して、「創造的なコラボレーションの場の作り方」という具体的な方法論を提供することで、自然科学系の研究者の研究スタイルをよりクリエイティブなものにできるかも、という試論を展開します。
今年最後の「シュレディンガーの水曜日(12月22日)」は忘年会 2021.12.15 今年最後の「シュレディンガーの水曜日」は、オンライン忘年会形式で実施します。今年登場した講師の皆さんがそれぞれ「来年はこの人が活躍するかも。ぜひ講義を聞いてみたい」と思う研究者をその理由とともにノミネートします。