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  • [2014年第51週]子ども向けの安心・安全なスマホ、auのデータギフト開始、KDDIが「サービス卸」に意見書

    2014.12.22

    いわゆる「格安スマホ」の動きが年末になっても盛んだ。この週は子ども向けに安心・安全を確保するサービスをフリービットが発表したほか、ケイ・オプティコムは価格改定と新端末の投入を、NTTコミュニケーションズはデータ通信量の繰り越しなどサービス拡充をアナウンスした。

  • アートでCODEの歴史とクリエイティブを再確認する〜CODE:『私たちの時代の言語』展が大阪で開催

    2014.11.18

    グランフロント大阪の知的創造拠点であるナレッジキャピタルにて、今月から来年1月25日までCODE:『私たちの時代の言語』展が開催される。本イベントはこの秋よりスタートする、ナレッジキャピタルとオーストリアのリンツに拠点を置くクリエイティブ・文化機関「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション・プログラムの第1弾目であり、展示作品は2階の常設スペース「The Lab.」内に無料で公開される。

  • フィンランド首相「ノキアとフィンランドを殺したのはアップル」

    2014.11.04

    フィンランドは2014年10月、アメリカの格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって、最上級のAAAから、1段階格下げのAA+と格下げされた。低迷する景気停滞が長引くリスクと高齢化および労働人口の縮小が政府の財政均衡と債務削減への取り組みを損ねることを理由にあげている。これを受けて、フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ(Alexander Stubb)首相は、CNBCのインタビューで「ノキアとフィンランドを殺したのはアップルである」とコメントした。

  • なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・中編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏

    2014.10.28

    検索エンジンをターゲットとした「忘れられる権利」は、データそのものの削除ではなく、データへリンクをさせないことで、現実的な運用を可能としている。しかし一方でデータそのものが残存することで、プロファイリングへの対応という新たな課題が生じている。インターネットの利用スタイルがソーシャルに移行した中で、「忘れられる権利」というキーワードが喚起するデータやプロファイリングへの対峙は、新たな局面を迎えつつある。KDDI総研 主任研究員・高崎晴夫氏と東京大学情報学環特任講師・生貝直人氏による対談の中編。

  • オランダのゲーム産業に注目(2): 国家一丸でゲーム産業をバックアップ

    2014.10.15

    2014年9月18日から21日まで開催されていた世界最大級のゲーム関連イベント「東京ゲームショウ 2014(TGS 2014)」にはオランダ大使館も「オランダ・ゲーム・フロント」としてブースを構えており、オランダから「critical bit」、「two tribes」、「doubledutch game」、「EXCAMEDIA」の4社のインディーズ・ゲーム会社が出展していた。今回は、オランダのゲーム市場や税制面での優遇プログラムや助成金について見ていきたい。

  • いま知りたい「忘れられる権利」の概要と論点整理

    2014.10.14

    情報通信技術の発展により、我々の「パーソナルなデータ」が様々な場所において履歴として残り、時として実社会の本人に影響を及ぼすほどの事態を生み出している。このため、日本に限らず、国際的にもインターネットやスマートフォンを前提としたプライバシー法制が見直される最中にあるが、その中での重要キーワードである「忘れられる権利」について、概要と基本的な論点の整理を当記事で行う。