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  • フィンランド首相「ノキアとフィンランドを殺したのはアップル」

    2014.11.04

    フィンランドは2014年10月、アメリカの格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって、最上級のAAAから、1段階格下げのAA+と格下げされた。低迷する景気停滞が長引くリスクと高齢化および労働人口の縮小が政府の財政均衡と債務削減への取り組みを損ねることを理由にあげている。これを受けて、フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ(Alexander Stubb)首相は、CNBCのインタビューで「ノキアとフィンランドを殺したのはアップルである」とコメントした。

  • なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・中編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏

    2014.10.28

    検索エンジンをターゲットとした「忘れられる権利」は、データそのものの削除ではなく、データへリンクをさせないことで、現実的な運用を可能としている。しかし一方でデータそのものが残存することで、プロファイリングへの対応という新たな課題が生じている。インターネットの利用スタイルがソーシャルに移行した中で、「忘れられる権利」というキーワードが喚起するデータやプロファイリングへの対峙は、新たな局面を迎えつつある。KDDI総研 主任研究員・高崎晴夫氏と東京大学情報学環特任講師・生貝直人氏による対談の中編。

  • オランダのゲーム産業に注目(2): 国家一丸でゲーム産業をバックアップ

    2014.10.15

    2014年9月18日から21日まで開催されていた世界最大級のゲーム関連イベント「東京ゲームショウ 2014(TGS 2014)」にはオランダ大使館も「オランダ・ゲーム・フロント」としてブースを構えており、オランダから「critical bit」、「two tribes」、「doubledutch game」、「EXCAMEDIA」の4社のインディーズ・ゲーム会社が出展していた。今回は、オランダのゲーム市場や税制面での優遇プログラムや助成金について見ていきたい。

  • いま知りたい「忘れられる権利」の概要と論点整理

    2014.10.14

    情報通信技術の発展により、我々の「パーソナルなデータ」が様々な場所において履歴として残り、時として実社会の本人に影響を及ぼすほどの事態を生み出している。このため、日本に限らず、国際的にもインターネットやスマートフォンを前提としたプライバシー法制が見直される最中にあるが、その中での重要キーワードである「忘れられる権利」について、概要と基本的な論点の整理を当記事で行う。

  • KDDIがカスタマーサポートに電話で「iPhoneを探す」サービスなど提供、米Lookout社と戦略提携

    2014.10.02

    10月2日、KDDIは米国のモバイルセキュリティソリューションを提供するLookout,Inc.(以下Lookout社)との戦略的提携を発表した。同日より、iPhoneおよびau スマートフォン(Android)向けにセキュリティアプリ「Lookout for au」を提供する。Androidスマートフォンは2014年10月以降に発売されるau スマートフォンが対象。iOS版はApp Storeからアプリをダウンロードして利用する。

  • 道具としての国語算数理科社会、そしてプログラミング

    2014.08.15

     私が義務教育の段階でプログラミング教育が必要だ、と訴え続けてもう3年が経ちました。  そしてようやく初等中等教育でプログラミングを教えるということが一般的な認識になりつつあります。  国語算数理科社会プログラミング、と […]

  • 自転車用後方レーダーとインテリジェント・テールライト

    2014.08.08

    南アフリカのスタートアップ、iKubu社のバックトラッカー(Backtracker)は自転車に取り付けるレーダー・システムだ。ライダーに自動車の後方からの接近を知らせると同時に、フラッシュライトで自動車に対して自転車の存在を知らせる。