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日本でも重視されるべき「公益テクノロジー」とそのための人材

情報セキュリティ分野の第一人者のブルース・シュナイアーは、2019年あたりから「Public-Interest Technology(公益テクノロジー、公益のためのテクノロジー)」という言葉をよく使うようになりました。

2022.10.12

嗅覚測定をDXする

DXが嗅覚測定の現場にもやってきそうだ。ソニーが開発した「におい提示装置『NOS-DX1000』」が、嗅覚測定に新しい価値を提供する可能性を示している

印タタ・コミュニケーションズ、プネーにローカル5Gの中核研究拠点

印タタ・コミュニケーションズは、デリー、ムンバイに続く新たなローカル5G中核研究拠点をプネーに開設する。エンタープライズ向けのインダストリー4.0アプリケーションやその機能の研究を加速させる狙い。

エネルギー輸出国となったイスラエルの「ゼロエミッション Energytech」

複雑化する世界の中で自国のポジションを守るためにも、どのような技術を他国に先駆けて確立し戦略的に発展させるべきか、経済安全保障からの視点が重要である。日本は専制主義の国家のような軍事力を背景にした外交は行わないし、エネルギーを武器にした外交も行うことはできない。しかし、他国より優位に立てる技術は持っている。その意味でも、同様に技術立国であり、厳しい歴史・環境を生き抜いてきたイスラエルの動きは参考になる。

2022.10.07

ドコモとNEC、5Gコア構築にAWSを活用し消費電力を7割削減

NTTドコモと日本電気(NEC)は2022年9月29日、5Gのコアネットワーク構築に米Amazon Web Services(AWS)の新型プロセッサを使うことで、電力消費量を約7割削減させることに成功したと発表した。

経験の正体

「いろんな経験がしたい」 「いい経験だった」 「経験を積んだ」 日常的に、我々は「経験」という言葉を使う。 では、経験とはなんなのだろうか。なぜ我々は、経験に価値を見出すのか。 たとえば、金銭を考えてみよう。金銭を持って […]

2022.10.06

ドコモ、海外事業者向けにオープンRAN仮想化基地局の検証環境を拡充

NTTドコモは2022年9月28日、異なるベンダーの機器を組み合わせて通信ネットワークを構築する「オープンRAN」の検証環境に、新たな構成の仮想化基地局を追加すると発表した。

2022.10.05

ラスベガス市とNTT、米国最大のローカル5G網構築へ

米ネバダ州のラスベガス市は、米国内最大のローカル5G網をNTTと構築する。複数の媒体が報道した。新たなローカル5G網は、地元の企業や政府、教育機関などが利用できるオープンなプラットフォームになる見込みで、市民や観光客に向けた様々なソリューションの展開に活用される。

2022.10.04

帝国の興亡

イタリアの探検家、アメリゴ・ヴェスプッチは43歳にして初航海に出かけた。 彼の航海の記録は1503年に論文「新世界」として発表され、ドイツで出版された。以来、その大陸は彼の名にちなんでアメリカと呼ばれるようになった。 ヴ […]

2022.10.03

2022年ノーベル物理学・化学賞  受賞研究解説放談

今年もノーベル賞を巡る狂騒がスタートします。4日に物理学賞、5日に化学賞が発表される予定です。「シュレディンガーの水曜日」としては、今年の物理学賞・化学賞を受賞した研究について(可能な範囲で)解説を試みる時間にしよう、ということになりました。

2022.09.30

目指すべきは「便利」より「快適」か?

DXを語るときに「利便性の向上」がフィーチャーされることは多い。顧客にとっての利便性、商売をする側の利便性、コスト削減など、利便性にもいくつかの側面があるが、消費者相手のビジネスのフロントエンドにおいて、利便性より重視すべきは快適性ではないか、と感じることが多い。

2022.09.29

日本の安全保障のためデジタルノマド・ビザの発給を

北米や欧州の場合はコロナ前から在宅勤務を前提として運営している会社も多いですし、特にアメリカ、カナダ、イギリスは自営業になりやすいということもあり、手に職があるならフリーランスになって世界中の様々な場所を転々として生活するという人が増えています。