次のページ アクティブアンテナでビームフォーミングを実演 ノキア シーメンス ネットワークスのアクティブアンテナ技術を使って、2つのセルを適応的に制御している様子をデモしている。写真右側の赤いランプが点いているところがビ […]
2012.03.09
MWC 2012のノキア シーメンス ネットワークスのブースでは、通信事業者が導入することでエンドユーザーのリスクを回避するセキュリティ対策ソリューションのデモが行われていた。スマートフォンの普及進展に歩調を合わせて、スマートフォンを狙う悪意あるソフトウエアである「マルウエア」も増えている。デモがあったのは、エンドユーザーを悪意ある課金から守るためのソリューションである。
加入者の数が飽和する先進国市場では、通信事業者のサービスに対する「カスタマーエクスペリエンス」が重視されるようになってきた。つながりやすいか、高速でダウンロードできるか、ビデオを途切れずに見られるか――といった、顧客がサービスの体験から受ける満足度を高めることが、顧客の囲い込みにつながる。
利用者が集中する場所で通信容量を確保するには、スモールセル(小セル)を配置する対策が効果的だ。そのためには、繁華街の中心部や多くの人が集まる建物内に、小型とはいえたくさんの基地局を設置しなければならない。これは非常にコストのかかる作業であり、またセル間の干渉を防ぐための設計や運用にも手間がかかるようになる。
急速なスマートフォンシフトは、グローバル市場で日本に先駆けて進んでいる。通信事業者は、内外にかかわらずその潮流に対応するインフラ整備が必要だ。グローバル市場で通信事業者にネットワークシステムを導入するノキア シーメンス ネットワークスは、モバイル通信の潮流をどう捉えているのか。グローバルと日本の関係は、そして今後のノキア シーメンス ネットワークスの目指すところは──。スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC) 2012の会場で、同社のグローバルのマーケティング部門のトップを務めるバリー・フレンチ氏にインタビューした。
ノキア シーメンス ネットワークス in Mobile World Congress 2012 ノキア シーメンス ネットワークスが2012年のバルセロナで出典した技術を紹介。同社グローバル・マーケティングトップが、20 […]
IDC Japanは2012年3月8日、2011年の第4四半期と2011年通年の国内携帯電話市場の出荷台数の統計を発表した。第4四半期のベンダー別シェアでは、iPhone 4Sが好調のアップルが初の首位に立った。スマートフォン出荷比率は第4四半期には64.7%に達し、スマホ時代の到来を明確に示している。
2012.03.08
アップルの「新しいiPad」は、同社製品として初めてLTE網接続に対応したことでも注目を集めている。これがLTE普及の起爆剤になると期待する声もあるいっぽう、いずれは通信キャリア間の価格競争につながるとの懸念の声もあがっている。
新しい「AppleTV」は、新たにA5プロセッサを搭載、1080pの高画質ビデオに対応し、ユーザーインターフェイスも新しくなっている。
アップルが発表した「新しいiPad」には、事前の予想通り、従来よりも高解像度・高細密の「Retina」ディスプレイやLTE接続機能など新たな機能が搭載されている。