スペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2012」(MWC 2012)には、世界各国のベンダーや通信事業者、サービス事業者が集まり、ビジネスの拡大を狙っている。MWC 2012の会場で、エリクソン・ジャパンの代表取締役社長に1月に就任したばかりのヤン・シグネル氏に、グローバルから見た日本のモバイル産業の状況について聞いた。
2012.03.02
AT&Tは米国時間1日、同社の定額制データ通信プラン加入者のうち、一部のヘビーユーザーに適用している「速度制限」の基準を緩和すると発表。
来週水曜日(米国時間)のアップル(Apple)発表イベントを控えて、iPadにまつわる噂がいくつか飛び交っている。
「MWC 2012」のNTTドコモブースでは、2月24日に発表したばかりの「4方式対応モデム」の技術を使ったデモを行っている。GSM、W-CDMA、HSPA+、LTEの4方式に対応するLSIである。
「MWC 2012」のNECブースは、常に来場者で混雑していた。NECカシオモバイルコミュニケーションズのスマートフォン製品などもブースの外壁に展示しているが、ブース内はソリューションやインフラの展示がところ狭しと並んでいる。それらのアピールが来場者に伝わっているようだ。
「MWC 2012」のZTEブースには、MWCに合わせて発表した新機種を含めてスマートフォンやタブレット端末がズラリと並んでいる。その中でも、クアッドコアCPUを搭載した「ZTE Era」やWindows Phoneのラインアップを拡充する「ZTE Orbit」が目を引く。
モバイルプロセッサを巡る競争が一段と激化している。MWC2012では、プロセッサメーカーはスマートフォンメーカーと一連托生であることがよく見えた。その逆も然りである。
クアルコム、エヌヴィディア、ARMなどで、スマートフォンのバッテリー駆動時間の延長を図ろうとするさまざまな取り組みが進んでいる。
2012.03.01
マイクロソフトが同社の次期OS「Windows 8」の一般向けプレビュー版をリリース。パソコンやタブレット、スマートフォンで共通化を図った同OSは、マイクロソフトにとってこれまでで最も重要な製品になるとの見方も出ている。