2010年最後の「先週の動き」。しかし、パワフルに動きまわるワイヤレス業界にはクリスマスも年末も関係なかったようだ。まずは先週スタートした新サービスや登場したばかりの新製品からチェックしていこう。
2010.12.27
3Gユーザー獲得のため中国でもキャリアが中心となって様々なサービスや施策を行って来ていることは、前回までの記事で紹介したが、今回は各社が特に注力しており市場が急成長しているモバイル・ペイメント(携帯電話による支払い)について紹介したい。
2010.12.24
KDDIは2010年12月22日、au携帯電話に接続して使う無線LANテザリング用の端末「NEX-fi」を12月23日から順次発売すると発表した。au携帯電話の共通接続端子である18芯コネクターに装着することで、周囲に無線LANを使ってインターネット接続できる環境を提供する。
日本通信は2010年12月22日、Android搭載の小型軽量スマートフォン「IDEOS」を当該の週末に発売し、併せてIDEOSで利用できる050番号を持つモバイルIP電話サービスを2011年1月中旬に開始することを発表した。
インドのTELECOM REGULATORY AUTHORITY OF INDIAは2010年12月1日に9月30日時点の電話の契約数データを発表した。発表によると、2010年9月末のインドの電話の契約数は全体で7億2,328万件。2010年8月末の契約数の7億637万件から2.39%増加した。普及率は60.99%となっている。うちワイアレスが6億8,771万件。
2010.12.22
KDDIは21日、電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」の提供を、12月25日から開始することを発表した。また同日より、関西・沖縄地域で、電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」の販売を開始する。
ウィルコム、ソフトバンク、Wireless City Planning(WCP)は2010年12月21日、ウィルコムの会社更生計画に定めた会社分割や株式譲渡などを同日に完了したと発表した。
NTTドコモは2010年12月21日、アフターサービスの「電池パック安心サポート」の提供内容を2011年7月1日から変更することを発表した。これは同社ユーザーの会員サービス「ドコモプレミアクラブ」「ドコモビジネスプレミアクラブ」の会員に向けて提供しているサービス。スマートフォン向けと一般携帯電話向けの内容を分け、公平感のあるサービスにする。
世界のモバイル広告最大手のひとつ、インモビ(inMobi)の日本展開について、インモビ・ジャパンの天野耕太マネージャーに話を聞いた。
2010.12.21
12月20日、チャットボイス株式会社は、同社のNTTひかり電話対応FMCアダプタ「交換職(こうかんしょく)」に、FAX自動検出機能を追加したことを発表した。これにより、着信のうち音声通話のみを携帯電話に転送し、FAXはそのまま事業所内のFAX兼電話機で受信することが可能になる。