スカイプは5月30日、iPhone向けのSkypeアプリ「Skype for iPhone」の新版を公開した。同日から米アップルのAppStoreで提供を開始した。新版では、Wi-Fiのコネクションに加えて、3G携帯電話のデータ通信を使ったSkypeの通話が可能になる。
2010.06.01
NTTドコモとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、スマートフォン「Xperia」のバージョンアップファイルを誤配信したことを発表した。バージョンアップファイルは、6月中旬に行われる予定のアップデートに対応したもの。図らずも、Xperiaのアップデート時期が明らかになることになった。
ソフトバンクグループのビューンは5月31日、30種類以上の新聞や雑誌、テレビニュースなどのコンテンツを定額で楽しめるコンテンツ配信サービス「ビューン」の提供を発表した。サービスは6月1日から開始。対応する端末は、米アップルのiPad、iPhone、iPod Touchおおびソフトバンク携帯電話である。
ベライゾンへの公式版提供で、他キャリア利用者にとって使いづらくなっていたSkypeだが、年内にはスプリントなど他のキャリアでも利用可能になるとの見方が出てきた。
2010.05.31
5月28日に米アップルのiPadが国内で発売になった。金曜日にiPadの発売を控えたこの週は、報道される通信分野のさまざまな発表が、iPadの発売を指向していた1週間だったように見える。
楽天は5月27日、同社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」で、iPad向けのアプリを提供することを発表した。電子雑誌コンテンツを読むだけでなく、紙媒体としての雑誌の購入や、さらに電子雑誌コンテンツに掲載している商品を楽天市場で購入できる機能も備える。
AT&Tの法人部門責任者が明らかにしたところによれば、今年に入って同社の提供するiPhoneサービスのうち、約4割が法人契約になっているという。
2010.05.28
2015年までに「クラウドフォン」が現在の携帯電話機メーカー業界を一変させるという予測を米国のコンサルティング会社が発表した。
5月28日の午前8時、iPadが国内で発売された。米国で4月から販売されている米アップルの情報端末iPadが、ようやく国内のユーザーの手に届くようになった。前々日に当日販売がアナウンスされたこともあり、iPadを扱うショップには発売前から行列ができていた。
ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は5月27日、電子書籍の配信事業に関する事業企画会社の設立について合意に至ったことを発表した。この企画会社は7月1日をメドに設立し、その後、デジタルコンテンツの共通配信プラットフォームの構築・運営を行う事業会社に移行し、年内のサービス開始を目指す。