ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は5月27日、電子書籍の配信事業に関する事業企画会社の設立について合意に至ったことを発表した。この企画会社は7月1日をメドに設立し、その後、デジタルコンテンツの共通配信プラットフォームの構築・運営を行う事業会社に移行し、年内のサービス開始を目指す。
2010.05.28
千趣会とヤッパは5月27日、両社が共同で開発したiPad向けの電子カタログアプリを、5月28日から無料で配信するとアナウンスした。アプリの誌面データには商品のデータが埋め込まれていて、購入する場合はワンタップで同社のWebサイトであるベルメゾンネットに接続する。
インドで実施中のBWA(Broadband Wireless Access)用周波数のオークションは、開始から3日めの26日に8億8400万ドル(約795億6000万円)まで入札額が上昇した。
2010.05.27
ここ数年、米国の携帯端末に関する話題の中心といえばスマートフォンであるといえるだろう。技術革新と新たなプレイヤーの登場により、今まさに市場は急拡大すると同時に、大きな変化が起こりつつある。今回と次回の2週にわたり、米国スマートフォンの現状と、米国市場における位置づけについて見ていこう。
NTT東日本は5月25日、同社の「フレッツ光」ユーザーに向けて、モバイルWi-Fiルーター「光ポータブル」を6月下旬からレンタルで提供するとアナウンスした。光ポータブルには、SIMロック版とSIMロックフリー版を用意する。光ポータブルのレンタル料金は、月額315円である。
総務省は5月26日、SIMロックのあり方を検討する中で、「SIMロック解除に関するガイドライン」(案)について、意見の募集を開始した。6月23日まで受け付ける。
iPad 3Gのユーザーが実際にどれほどの情報をやりとりするかについての報告はまだ公表されていないが、通常のブラウザーやメール以外に、動画のようなリッチコンテンツやFacebookのような使用頻度の高いアプリが提供されるiPadは、AT&Tにとって文字通り「アキレス腱」となる可能性が高い。
これからはマルチスクリーンの時代になるという議論があって、まずはテレビ、パソコン、携帯電話の3スクリーン。これがどこまで増えるかで諸説あって、友人の神尾さん(ジャーナリストの神尾 寿氏)は7+1(n)スクリーンとおっしゃっています。要はスマートフォン的なサイズと、iPad的なサイズと、パソコンと、カーナビとかPND(ポータブルナビゲーションシステム)といった感じで。
iPadが出てきて、本の価格を出版社が自由にしてもいいと言ったから、出版社がamazonに対して「本の価格を自由にさせてくれないとiPadに行くぞ」と脅した。そして結局アマゾンが折れて、本の値段が上がりました。
ちゃんと自由に競争できるマーケットは用意するけれど、守ってもらうルールをちゃんと作るというのがアップルのやり方ですよね。その中に開発環境というのが入っていて、次のiPhoneとiPadに関しては、「アップルが使った開発環境を使ってください」ということなんです。