NECはRFID機能を搭載した携帯電話で利用するクラウドサービスへの取り組みについて発表した。モバイルクラウドサービスとの位置づけで、2010年度内の提供開始を目指す。NECはサービスの実現に向けて、携帯電話にRFID機能を搭載するためのSDカード型のRFIDリーダー/ライターと、モバイルクラウドサービスの双方を開発する。
2010.05.12
今年初めに鳴り物入りで登場したグーグルブランドのAndroid携帯端末「Nexus One」だが、キャリア各社の関心は日に日に薄れているようだ。
2010.05.11
ソニーは「VAIO P」の新シリーズを発表した。今回の新シリーズの一つのトピックは、日本通信のチャージ式モバイル通信サービス「b-mobile もしもしDoccica」を組み込んだモデルを選べることだ。b-mobile もしもしDoccicaは、NTTドコモの3Gデータ通信サービスと公衆無線LANサービスの双方を利用できるチャージ式の通信サービス。
KDDIは5月10日、ビジネスケータイ「E05SH」にRFID(無線ICタグ)のリーダー/ライター機能を搭載するための開発を行うことを発表した。E05SHが備えるSDIO拡張スロットに、RFID機能を備えたSDIOカードを挿して使えるようにする。2010年度中に商用端末として提供を開始し、ソリューションを提供する計画である。
5月10日に予約受付を開始した米アップルのiPad。現実に販売されるiPad Wi-Fi+3GモデルはすべてソフトバンクモバイルのSIMでしか動作しない「SIMロック版」であることが明らかになった。SIMを挿し替えて通信事業者を選べるSIMロックフリー版が登場するのではという観測もあったが、国内ではその願いは届かなかったようだ。
2010.05.10
現時点で編集部が確認できた情報によると、ソフトバンクモバイル経由で販売されるiPad Wi-Fi+3Gモデルは、ソフトバンクモバイルのSIMだけでしか利用できないSIMロックが掛かっている。その一方で、アップルストアのFAQには、国外で利用する際には「現地の通信事業者からmicro-SIMカードとサービスを購入してください」との記載があるため、SIMロックフリー版も提供される可能性がある。
先月、セールスフォース・ドットコムとVMwareが共同で大きな発表を行うという予告が行われてから、両者がどのような発表を行うのか、IT業界で話題になっていました。4月28日に両者が発表したのは「VMforce」。クラウドとして提供されるJavaアプリケーションの実行環境です。
日本通信は、携帯電話や無線通信の事業者を支援する新しい事業「MCNE」を開始すると発表した。通信事業者がサービスを提供する際のインフラを日本通信が提供して運営を支援する。第一弾として、地域WiMAX事業者を支援するサービスの提供を開始する予定である。
NECは5月7日、シンガポールテレコムが実施する次世代携帯電話「LTE」のフィールドトライアルに参加することを発表した。シンガポールテレコムは、シンガポールを拠点にして東南アジアやオーストラリアの通信事業者を参加に持つアジア最大級の通信事業者。加入者は2億8500万人以上という。