米FLO TVは現地時間の4月13日、ラスベガスで開催中の放送関係の展示会「2010 NAB Show」で、同社のモバイル放送サービスに双方向性を持った新しいアプリケーションを追加すると発表した。拡張する機能は、「インタラクティブ機能」「ペイパーデイパス」「イベントパス」「タイムシフト試聴」の4つ。
2010.04.15
活用法としては、SMSによる一斉同報伝達、社長講話のメールや動画データの配信といった情報の共有、「CSホスピタリティ教育」メールや動画によるeラーニングプログラムの配信といった教育がメイン。さらに、社員の安否確認ツールやセールスツールとしての活用にも順次対応していく計画である。
通信機器ベンダーのアルカテル・ルーセントが、モバイル広告のブローカー事業参入を発表。複数の携帯電話会社のユーザーをアグリゲートし、効率的な広告配信プラットフォームを提供するという。
欧州の携帯通信市場について、2015年までにデータトラフィックが現在の30倍に増え、モバイルデータ市場の規模は270億ユーロまで拡大するとするレポートが発表された。
ウィルコムが、一部利用者を対象として、月額980円での「他社携帯・一般加入電話への10分以内の通話が月1000回まで無料」という新オプションサービス「だれとでも定額」のテストマーケティングを開始したことが明らかになった。
2010.04.14
日本通信は4月12日、NTTドコモの3Gサービス「FOMA」と、NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「ホットスポット」の双方を定額で使える「b-mobile Doccica U300」(通称:定額ドッチーカ)を、4月16日に発売すると発表した。
インテルやモトローラなどWiMAX陣営の主要企業各社が、次世代方式WiMAX2の普及促進団体WCI(WiMAX 2 Collaboration Initiative)を設立。
ノルウェーのオペラ・ソフトウェアは、現地時間の4月13日に同社のモバイル・ブラウザ「Opera Mini」が米アップルのApp Storeに登録されたと発表した。ダウンロードは無料で、同日から利用できるようになっている。
米マイクロソフトは4月12日(現地時間)Windows Phoneの新製品「KIN」を発表した。発売される端末はシャープ製で、「KIN ONE」と「KIN TWO」の2種類。「KIN ONE」は片手操作に適したサイズ、「KIN TWO」は両手入力に適したサイズで、いずれもマルチタッチの静電式タッチスクリーンとスライド式QWRTYキー、カメラ、GPS機能を備える。
日本では当たり前になってきた携帯電話機での支払いも、アメリカではまだこれからといった状況だが、一部では普及に向けた動きも出始めている。