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インフラ

世界の概況(3)新興国の経済成長を牽引する携帯電話産業

それまで国営・独占があたりまえだった通信市場に、先進国による競争と世界標準化で低価格化した端末が持ち込まれたことで、携帯電話は急速に普及した。通信手段を多くの人が持つことで、新興国では、経済活動のみならず女性の社会的地位や共同体の権力構造までが変わりつつある。

2010.04.15

「LTE展開は急ぐ必要なし」 – 欧州通信市場に関するレポート発表

欧州の携帯通信市場について、2015年までにデータトラフィックが現在の30倍に増え、モバイルデータ市場の規模は270億ユーロまで拡大するとするレポートが発表された。

2010年2月末のインドの電話契約数は6億を突破、ワイアレスが94%を占める

インドのTELECOM REGULATORY AUTHORITY OF INDIA(インド電気通信規制庁・以下TRAI)は2010年3月29日に2月28日時点の電話の契約数データを発表した。発表によると、2010年2月末のインドの電話の契約数は全体で6億69万件。

2010.04.14

台湾最大手の中華電信、FDD方式のLTEトライアルへ – ノキアシーメンスと覚書

台湾最大の電気通信事業者である中華電信が、ノキア シーメンス ネットワークスと共同で、2010年10月から台湾国内でFDD方式のLTEトライアルを実施することになった。

2010.04.13

クラウドもダウンする。原因は訓練不足と手順書ミス

クラウドは数万台ものサーバが稼働する巨大なデータセンターによって運営されており、そのかなりの部分が自動化されているといわれています。例えばマイクロソフトは最新のデータセンターでは管理者一人あたり約5000台のサーバを管理しているとされています。

2010.04.12

原口総務大臣、世界標準を視野に入れた周波数割当再編成の検討を表明

原口一博総務大臣は、4月9日閣議後の記者会見において、2011年7月の(地上波テレビ放送)完全デジタル化に向け、電波の再編成を検討する意向を明らかにした。他省庁との調整も必要となることから、現在あるICTタスクフォースの枠組みの中で議論を行い、政府全体としての結論を導く。

LTE網展開に踏みきる携帯電話事業者、過去1年で倍増 – GSA発表

LTEネットワークの商用展開を決定した携帯電話事業者が過去1年間で倍増。現在31カ国で64事業者がLTEネットワーク商用展開を決定しているという。

メキシコで約3000万の携帯電話回線が強制切断に(追記あり)

メキシコで、犯罪撲滅のため利用者情報登録を求めた法律の施行により、3000万台弱の携帯電話回線が切断さる事態となった。

米ビシームが株式公開申請–「コンボチップ」への期待背景に

WiMAXとLTE(FDDとTDD)のいずれにも対応する通信用チップのメーカー、米ビシーム・コミュニケーションズが1億ドル調達を目標に株式公開へ。

2010.04.09

中国チャイナモバイル、台湾ファー・イーストンとTD-LTEのテスト実施へ

中国の携帯通信会社チャイナモバイルが、台湾ファー・イーストンと組んで、台北にTD-LTEの実験用ネットワークを構築する計画を明らかにした。

米クアルコム、インドでのTD-LTE事業で地元企業とJV

インドでのTD-LTE事業参入を目指すクアルコムが地元企業とジョイントベンチャーを設立して周波数帯オークションに参加。その周波数帯はLTE向きだとエリクソンが援護射撃。

2010.04.07

iPad 3G版登場の影響は? – 米AT&T回線の「混雑」問題

iPhone利用者の増加で「混雑ぶり」が問題視されている米AT&Tの3G回線。iPad 3G版登場でこの問題がさらに悪化するのでは、という懸念に対するアナリストの予想を紹介する。