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通信事業者(国内)

ドコモ、音声定額とパケットシェアを軸にした新料金体系を発表

4月10日、NTTドコモは、時間および通話先に制約のない音声定額と複数回線でパケット使用料をシェアできる「パケットパック」をセットにした新料金体系「カケホーダイ&パケあえる」を発表した。5月15日から予約の受付を開始し、6月1日からサービスを開始する。

2014.04.10

2015年3月にはMVNOが1970万契約で移動体通信サービスの12%超に--矢野経済研究所

矢野経済研究所は2014年4月9日、「携帯電話の国内市場に関する調査結果 2014」を発表した。2014年度には国内の移動体通信サービスの新規契約数、端末出荷台数は頭打ちとなる一方、MVNOが伸びると予測している。

2014.04.09

新生BIGLOBE、音声付きSIM提供やウエアラブル端末開発を明らかに

NECから日本産業パートナーズの傘下に移り、2014年4月1日にNECビッグローブから名称も新たにしたビッグローブ。同社は4月8日に事業方針説明会を開催し、「080」「090」といった携帯電話番号を使える音声付きSIMの提供計画や、腕時計型のウエアラブル端末を独自に開発していることを明らかにした。

2014.04.08

[2014年第14週]LINE4億ユーザーに、イオンの格安スマホ登場、ビジネスパーソンはスマホがお好き?

関東では一気に桜が満開となったこの週、モバイル関連でも多くのニュースが飛び込んできた。LINEは、世界で登録ユーザー数が4億を超え、さらなる拡大を目指す。楽天グループは店舗に来店するだけで楽天スーパーポイントが貯まるO2Oサービスを開始した。こうしたOTTプレーヤーの活躍のニュースと並んで、通信事業者65社がNTTグループの独占回帰をけん制する要望書を総務省に提出したという話題もあった。一方でイオンは格安のスマートフォンを発売し、高値で安定するスマートフォン市場に一石を投じる。

3月の純増トップはソフトバンク、契約数公表は四半期ごとに変更

電気通信事業者協会(TCA)は2014年4月7日、2014年3月末の携帯電話の契約数を公表した。純増はソフトバンクモバイルが首位に返り咲き。TCAは毎月の契約数公表を、今後は四半期ごとに変更すると併せて公表した。

2014.04.07

イー・アクセス、TDDとFDDを組み合わせたキャリアアグリゲーションの試験局免許を申請

イー・アクセスは2014年4月4日、1.7GHz帯と3.4G~3.6GHzを用いた実験試験局免許を総務省に申請したと発表した。1.7GHz帯ではFDD方式を、3.4G~3.6GHz帯ではTDD方式と、異なる方式を用いた第4世代(4G)移動通信システムの評価を行う。

2014.04.04

NTTグループに対する規制緩和をけん制 65事業者・団体が総務大臣に要望書を提出

4月2日、移動体通信事業者、固定事業者、CATV事業者、DSL事業者、ISP事業者、MVNO事業者など65事業者・団体は、連名の要望書「2020年代に向けた情報通信制作の在り方に関する検討について」を総務大臣に提出した。複数の報道で総務省がNTTにグループに対する規制を緩和する方向で検討を始めたとされていることを受け、NTTグループの独占回帰につながる政策見直しに反対するものであるとする。

2014.04.02

ソフトバンク、”新定額サービス”に通話時間を伸ばすなどの改定を加え、「スマ放題」として4月21日に開始

ソフトバンクモバイルは2014年4月1日、1月24日に発表したスマートフォン向けの"新定額サービス"に改定を加えた上で、4月21日にサービスを開始すると発表した。サービス名称は「スマ放題」。定額対象となる通話の1回あたりの時間制限を延長するなど、当初の発表内容よりも使いやすくした。

2014.04.01

[2014年第13週]LINE電話の発番通知問題に総務省は?、ヤフーが第4のキャリアに

消費税増税前の駆け込み需要で街がにぎわう中で、ワイヤレス関連の分野のニュースも盛りだくさんの一週間だった。LINEは、サービスが始まったばかりのLINE電話に持ち上がっている、発信者番号の偽装についての見解を公開した。またヤフーはイー・アクセスの買収を発表、OTT(Over the Top)プレーヤーがキャリアを買収するという世界でも珍しい業態の発展に取り組む。

イオン、2980円から使える「イオンのスマートフォン」を4月4日発売

イオンは2014年3月31日、日本通信との協業により月額2980円(税抜き、以下同)と低料金で使えるスマートフォン「イオンのスマートフォン」を発売すると発表した。4月1日に予約を受け付け開始、4月4日に発売する。全国限定8000台で、イオンなど約170店舗で販売する。

2014.03.31

さようなら「Yahoo!メッセンジャー」:ヤフーのイー・アクセス買収と盛者必衰のコミュニケーションサービス

ヤフーは2014年3月27日、イー・アクセスを買収すると発表した。同社の株式の99.68%をソフトバンクから3,240億円で取得する。スマートフォン事業に参入して、本業のインターネットサービス事業を拡大するのが狙いである。日本初の「インターネットキャリア事業」でその名称は「Y!mobile(ワイモバイル)」を予定している。 そのヤフーはイー・アクセス買収の前日の3月26日、インスタントメッセンジャー「Yahoo!メッセンジャー」のサービス提供を終了した。

2014.03.28

「エリアメール」「緊急速報メール」で、ミサイル発射時などに国民を保護するための情報を配信

NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルの各社は2014年3月28日、国民保護に関する情報をNTTドコモの「エリアメール」、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルが提供する「緊急速報メール」で配信を開始すると発表した。配信は4月1日から。国民保護に関する情報は、総務省消防庁が全国瞬時警報システム(Jアラート)により発信するものだ。