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インフラ

  • [2013年第12週]ドコモが接続料を改訂、東京メトロ全線ほか全国の地下路線でエリア化進展

    2013.03.25

    この週は、NTTドコモの接続料改訂やソフトバンクモバイルの新サービス「ダブルLTE」など、キャリアーの動きが活発だった。また、都市部の地下を走る鉄道のエリア化進展のニュースが多かったこともトピックだった。まずはキャリアーの取り組みのニュースから見ていこう。

  • ソフトバンク、4G LTEとイー・アクセスのLTEを両方使える「ダブルLTE」

    2013.03.21

    ソフトバンクモバイルは2013年3月21日、同社の「SoftBank 4G LTE」サービス対応端末で、イー・アクセスのFDD-LTEサービスも利用できるようにする「ダブルLTE」の提供を発表した。双方のネットワークを利用できることで、パケット接続率を向上させる狙い。同日から提供を開始している。

  • [2013年第11週]丸の内のポストでNFC実験、東横線渋谷駅など地下エリア化、ドコモメール延期

    2013.03.18

    郵便ポストのNFCタグを使って情報提供、クルマの衝突防止補助システムとスマホの連携--新しいジャンルでのスマートフォンの活用に向けた施策が発表されている。一方でNTTドコモはクラウド型のメールサービス「ドコモメール」の提供延期を発表した。首都圏の鉄道では地下区間のサービスエリア化が大詰めを迎えている。東急東横線が東京メトロ副都心線と相互直通運転を開始し、新しく地下区間となった渋谷駅近辺のトンネル内が開業初日からエリア化されたほか、東京メトロのエリア化も進んでいる。

  • 通信事業者には複数の技術やサービスで「1つのネットワーク」を構成するビジョンが不可欠──エリクソンの担当者に聞く

    2013.03.15

    Mobile World Congress 2013(MWC 2013)でネットワークのインフラからアプリケーションまでさまざまなソリューションを展示していたエリクソン。その会場で、無線アクセスの専門家であり、エリクソンで無線アクセス戦略およびビジネス開発の責任者を務めるセバスチャン・トルストイ氏にインタビューを行った。LTE時代から先に通信事業者が見通すべき投資のビジョンとはどのようなものか、エリクソンの専門家が語る。

  • [2013年第10週]ドコモがサービス施策を続々、特徴的な端末いろいろ、2月もソフトバンクが純増首位

    2013.03.11

    「Mobile World Congress 2013」開催前からNTTドコモの発表が途切れることなく続き、この週も多くの発表があった。スマートフォン一色に見える市場動向の中で、非スマートフォン端末の新製品も特定の用途などをターゲットとして登場している。2月の事業者別の純増数では、ソフトバンクモバイルとKDDIが好調、ドコモも純増に返り咲いた。

  • NEC、2画面折りたたみ式スマホが大人気、仮想化EPCの動作を実演

    2013.02.28

    Mobile World Congress 2013(MWC 2013)では日本企業も存在感を示していた。NECのブースでは、来場者に一番目立つコーナーに日本で「MEDIAS W」として発表されている2画面折りたたみ式スマートフォンを展示。常に人混みが絶えず、海外での注目ぶりがよくわかる。また、LTEのコアネットワークを制御するEPC(Evolved Packet Core)の仮想化ソリューションを、実際に動態展示していた。

  • NTTドコモがLTE-Advancedの基地局開発ベンダーにNECを選定

    2013.02.27

    2月27日、NECは、NTTドコモが実用化を予定するLTE-Advancedに対応した「高密度基地局装置」の開発ベンダーに選定されたことを発表した。同装置は、NTTドコモが提唱する「高度化C-RAN(Centralized Radio Access Network)アーキテクチャ」に対応している。

  • ノキア シーメンス、デュアルバンドのHSPA+などで3Gのキャパシティ増強をデモ

    2013.02.27

    Mobile World Congress 2013(MWC 2013)のノキア シーメンス ネットワークスのブースでは、モバイル通信のキャパシティを増加させるためのソリューションが展示されている。その中の1つが、デュアルバンドのDC-HSPA+のデモ。世界で主流を占める3Gでも、キャリアアグリゲーションと同様に複数周波数帯を利用してキャパシティを高められる。