インドのリライアンス・コミュニケーションズが、年内に開始予定の3Gサービスに向け、ユニバーサル・ミュージックと戦略的提携を行った。同社の提供する付加価値サービスのうち、音楽ダウンロードは35%を占めており、3Gでも同領域を強化することで収益につなげる考えだ。
2010.08.06
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は2010年8月5日、iPhone向けの翻訳ソフトウエアを公開したと発表した。音声入出力で会話できる音声翻訳ソフトの「VoiceTra」と、文字入力の翻訳ソフト「TextTra」の2種類で、App Storeからダウンロードできる。日英独仏など21言語に対応する。
カリフォルニア州Palo Altoのベンチャー企業、ショップキック(Shopkick)社が提供するサービスはユニークだ。位置情報を利用して、レストランや小売店の来店客のスマートフォンに割引クーポンを届けるというサービスだが、ロケーションの検出は「自動」で行うのだ。
2010.08.05
NTTドコモと大日本印刷は2010年8月4日、携帯端末向けの電子出版ビジネスでの業務提携に基本合意したことを明らかにした。NTTドコモのユーザーを核とした利用者に向けて電子出版のプラットフォームを共同で構築し、2010年秋のサービス開始を目指す。
NTTドコモは2010年8月3日、国際ローミングで海外利用した場合のパケット定額サービスを始めると発表した。「海外パケ・ホーダイ」と名付けたサービスで、9月1日に開始する。
2010.08.04
最新のスマートフォンの機器やアプリなどを体験できるスマートフォンのショールームが出来上がる。NTTドコモが東京・丸の内に開設する「ドコモスマートフォンラウンジ」がそれで、8月4日にオープンする。
米クリアワイヤーは、来年から家電量販店ベストバイが、同社の「Connect」ブランドでクリアワイヤーのWiMAXサービスの再販を開始すると発表した。「Connect」ではクリアワイヤーの親会社にあたる米スプリント・ネクステルの3Gサービスの再販も行っており、「親会社」のCDMAを「3G」として、「子会社」のWiMAXを「4G」としてリセールすることになる。
2010.08.02
発売からちょうど2カ月が経過した米アップルの情報端末「iPad」。iPad向けのさまざまなアプリケーションの提供や、iPadのビジネス利用の動きは衰えることがない。この1週間でもiPad関連のニュースが4件、立て続けに流れた。
8月を目前に控えた先週、猛暑の中でもワイヤレス業界のニュースは目白押しだった。一つは、携帯電話事業者大手3社の四半期決算が発表になったこと。現状の各事業者の勢いの差が、決算の数値にも跳ね返っているようだ。