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制度・行政

ウィルコム、ソフトバンク傘下での更生計画案を裁判所に提出

経営再建中のウィルコムは2010年10月14日、ソフトバンク傘下の企業としての更生計画案を東京地方裁判所に提出した。更生計画案の基本方針は、2.5GHz帯を使った次世代高速通信サービス事業(XGP事業)をウイルコムの事業から切り離して、既存のPHS事業の維持と発展に特化するというもの。

2010.10.15

RIM、UAE政府によるBlackBerryの利用禁止措置を回避

UAE政府は10月11日から実行するとしていたBlackBerryの利用禁止措置を取りやめた。RIMと一定の合意に至ったとのことだが、一方でビジネスへの影響を懸念する同政府の思惑も見てとれる。

2010.10.12

モトローラ、アップルを特許侵害で提訴 – スマートフォンを巡って過熱する法廷闘争

モトローラが、ワイヤレス通信技術や位置情報に基づいたサービスなど、アップル製品に使用されている18の技術が自社保有の特許の無断使用にあたるとして、アップルに対する訴えを起こした。

2010.10.08

露ヴィンペルコム、エジプトのオラスコムと伊ウィンドを傘下に – 世界第5位の携帯通信事業者へ

ロシアのヴィンペルコムが、エジプトのオラスコムならびにイタリアのウィンドの株式を入手し、両社の経営権を握ることになった。これにより世界で5番目に大きな携帯通信事業者が誕生することになる。

2010.10.05

ソフトバンクモバイル、NPO法人と共同で、携帯利用を考えるインストラクター養成プログラムを開始

10月4日、ソフトバンクモバイルとNPO法人企業教育研究会は、子供の携帯電話利用に関する家庭内のルール作りやコミュニケーションを題材にした教材「みんなで考えよう、ケータイ」を使った講座のインストラクター養成プログラムの提供を開始した。

RIM、BlackBerryの監視問題でインド政府にさらなる譲歩

リサーチ・イン・モーション(RIM)はインド国内のBlackBerryユーザーが送受信するインスタントメッセージのデータについて、同政府から要求に応じてこれを開示できるようにした。

2010.10.04

インド編(3)インドの携帯電話キャリア Tata TeleservicesとVodafone India

インド第4位のキャリアであるタタ・テレサービシズは、3つのブランドでサービス展開し、それぞれが異なる市場をターゲットとしている。ボーダフォンインディアはインドを重要市場と考えるボーダフォンのインド拠点である。インドを市場として重視しているだけではなく、才能発掘の場としても重要視している。

2010.09.30

米国で「ホワイトスペース」開放が決定 – 強力な無線ブロードバンド網実現に期待

米FCCが、テレビ放送のデジタル化移行完了に伴って生じた「ホワイトスペース」を、企業や個人が免許なしで利用できるようにする決定を下した。

2010.09.27

インド政府のBlackBerry問題 – 今度は電子メールをめぐってRIMと協議

インド政府が「BlackBerry」を提供する加リサーチ・イン・モーション(RIM)との間で、同端末経由で送受信される電子メールの監視を同政府に認めるかどうかについて協議している。

2010.09.22

インド編(2)インドの携帯電話キャリア

インドでは通信事業者の営業エリアが22の「サークル」という単位に分割され携帯電話事業免許も「サークル」毎に割り当てられている。インド最大の携帯電話会社であるバーティ・エアテル(Bharti Airtel)はインドの農村と海外での顧客ベースの拡大に注目している。

2010.09.16

NTTドコモと東京大学、共同で「モバイル空間統計」を利用した街づくりの研究を実施

NTTドコモは2010年9月15日、東京大学と共同で「モバイル空間統計」を利用した街づくり分野での研究を行うと発表した。2010年11月1日から2011年3月31日にかけて、東京大学柏キャンパスのある千葉県柏市で研究を行う。

ボーダフォン、2011年中に「ベライゾン・ワイアレス問題」決着の意向

チャイナ・モバイル株式を先頃売却したばかりの英ボーダフォン・グループでは、さらに米ベライゾン・ワイアレスやインドのバーティ・エアテルなど、同社が少数株主である他の携帯通信事業各社についても関係の見直しを検討している。