IDC Japanは2011年6月2日、スマートフォン法人加入が2011年に倍増するとした「国内ビジネスモビリティ市場予測」を発表した。それによると、東日本大震災の影響により、事業継続性の維持などのためにスマートフォンやモバイルPCなど、ビジネスモビリティの導入が進むと予測する。
2011.06.02
前回(4月19日掲載)から、随分時間が経過してしまったが、引き続き月次契約者数の動向、進捗について確認すると共に、KDDIのLTE戦略について考察したい。
2011.06.01
5月も下旬になったこの週、ワイヤレス業界の必見イベント「Wireless Japan 2011」が開催された。展示会では最新の製品やサービス、今後を占う技術などの展示がところ狭しと並び、多くの来場者で賑わった。この週、総務省は携帯電話の番号が枯渇することに対して、「070」番号の利用などの検討を情報通信審議会に諮問した。
2011.05.30
総務省は2011年5月25日、「携帯電話の電話番号数の拡大に向けた電気通信番号に係る制度等の在り方」について情報通信審議会に諮問したと発表した。現状のペースで携帯電話の加入が増え続けると、2014年2月に電話番号が不足すると想定されるため。
2011.05.26
2011年5月25日、日本エリクソンは東京ビッグサイトで開催中のWireless Japan 2011の会場で報道関係者に向けたプレスセミナーを実施した。世界でのHSPA+およびLTEの現状、無線ネットワークの進化などをエリクソンの施策とともに解説するもの。登壇した同社チーフ・テクノロジー・オフィサーの藤岡雅宣氏は、まず数字を繰り出しながらHSPAやLTEなどの現状について説明を始めた。
2011.05.25
AppceleratorとIDCは、2011年4月にQ2 2011 Mobile Developer Reportを発表した。それによると、世界のモバイルアプリ開発者の中で最も興味を引き付けているのはAppleのiOSで、91%が「非常に興味がある」プラットフォームとして支持していることがわかった。またGoogleのAndroidへの関心は、開発の分散の懸念などで、熱狂のフェーズから安定期に入ってきた。
携帯電話大手3社の2011年3月期の通期決算が、連休明けのソフトバンクの発表により出揃った。NTTドコモとKDDIは減収増益、ソフトバンクは大幅な増収増益と状況は必ずしも同じではないが、3社とも増益となる通期決算になった。
2011.05.16
「スマートフォン市場ではAndroidがiOSに逆転勝利」「メーカー別ではシャープが6年連続首位」。MM総研は2011年5月10日、2010年度通期の国内における携帯電話端末の出荷概況を発表した。その最大のトピックは、冒頭に掲げたAndroidの急伸だ。
2011.05.12
電気通信事業者協会(TCA)は2011年5月11日、2011年4月の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。携帯電話の契約数は前月比0.5%の増加で、ついに1億2000万を突破した。事業者別ではソフトバンクモバイルが23万9300の純増で、2010年4月から13カ月連続で首位を守った。
2011.05.11
ディーツー コミュニケーションズは、2011年1月に実施したスマートフォンの普及動向に関する調査の結果を、2011年4月27日に発表した。その結果、全国の男女15〜69歳おけるスマートフォンの普及率は7.6%で、スマートフォン非所有者のうち、27.9%が今後の購入意向があることがわかった。