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市場・統計

[先週の動き]iPad予約開始で”SIMロック狂騒曲” 4月の携帯電話純増はソフトバンクに軍配

大型連休が明けた5月10日は、週末からのiPad国内発売の話題で朝を迎えた。アップルから5月28日との発売日のアナウンスがあったのが、前週末の5月7日。そこから一つの騒動が始まった。SIMロックフリー端末が発売されるのか?だ。iPadを1月に発表したアップルは、その際に「iPadはSIMロックフリーで提供する」と表明していた。

2010.05.17

CDMA版開発の噂がたえないiPhone – 今度は「1000万台発注」の匿名情報

台湾のODMメーカー、ペガトロン・テクノロジーが、CDMA版iPhoneの製造を受注したという噂が流れている。

グーグル、Nexus Oneの直売戦略を断念 – 開始からわずか4ヶ月余で

米グーグルが、販売不振のつづく自社ブランドの携帯電話機「Nexus One」について、米国市場で唯一の販売窓口となっている同社オンラインサイトを閉鎖すると発表した。

ベライゾン・ワイヤレス、自社保有LTE周波数帯を地域キャリアと共同利用へ

LTEサービス開始に向けてベライゾン・ワイヤレスは700MHz帯を地域キャリアにライセンス提供して、共同でサービス提供することでエリア拡大スピードを早める交渉を行っている。

2010.05.14

「Square」の商用サービス開始は、紙幣の「終わりの始まり」か

すでにβ版が公開されていたSquareが商用サービスを開始し、iPhoneやAndroid端末をカード読み取り装置として使い、商店のみならず、個人間でもお金のやり取りが可能になってきた。

2010.05.13

ノキアが組織改編を発表 – スマートフォン部門を新設

拡大が見込まれるスマートフォン分野で他社の後塵を拝するノキアが組織改編計画を発表。スマートフォン部門を新設することで、追撃の姿勢を鮮明にした。

北米編(2)米国の端末シェアと個性派キャリア

米国での端末販売の仕組みは日本とほぼ同様であり、キャリアの端末メーカーに対する支配力はある意味日本のキャリアよりも強いといえる。その中でも比較的ユニークな端末戦略を取るキャリアとして、スプリントとTモバイルの戦略を紹介しよう。

4月の携帯電話契約数、ソフトバンクが純増首位に復活

電気通信事業者協会(TCA)は5月12日、4月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。携帯電話の純増数では、ソフトバンクモバイルが21万6000の増加で3月の純減から首位に復活した。携帯電話の契約数は合計で1億1271万4800で前月比0.5%の増加だった。

インド当局、携帯通信キャリアのM&A加速を勧告

インドでは、同一サービスエリアで競合する通信キャリア同士は株式の持ち合いも許されていないが、キャリア各社の疲弊を懸念する規制当局から、規制緩和により通信キャリア間のM&Aを促す勧告が出された。

2010.05.12

米国のスマートフォン市場、2010年2月にGoogle Androidの利用者シェアが9.0%に

2009年12月から2010年2月の3ヶ月平均では、米国で4,540万人のスマートフォンユーザがいるが、3ヶ月前からは21%も増加している。プラットフォームのシェアをみると、RIMがトップで3ヶ月前から1.3ポイント増の42.1%。Appleは25.4%で2位。Google Androidは5.2ポイントも上昇してシェアが9.0%になった。

ベライゾン、グーグルと共同でiPadの対抗機種を開発- CEOが明らかに

米最大手の携帯通信事業者であるベライゾン・ワイヤレスのCEOが、同社がグーグルと共同でAndroid OSを搭載したタブレット型コンピュータの開発に取り組んでいることを明らかにした。

米スプリントもグーグル「Nexus One」の取扱予定をキャンセル – CDMA対応版の可能性消滅

今年初めに鳴り物入りで登場したグーグルブランドのAndroid携帯端末「Nexus One」だが、キャリア各社の関心は日に日に薄れているようだ。

2010.05.11