グーグルのAndroid OSを搭載するスマートフォンの投入が日本よりも一足先に進んでいる米国市場で、同OS陣営の躍進を裏付ける新たな調査結果がニールセンから発表された。
2010.10.06
NTTドコモと韓国のサムスン電子は2010年10月5日、共同で記者会見を開催し、新しいスマートフォン2機種を発売することを発表した。1つは「ドコモ スマートフォン GALAXY S」で、もう1つは小型のタブレット型端末「ドコモ スマートフォン GALAXY Tab」である。いずれもサムスン電子製で、GALAXY Sが2010年10月下旬、GALAXY Tabが11月下旬の発売の予定。7機種と予告されていた冬モデルのうち、最初の2機種となる。
2010.10.05
パナソニック モバイルコミュニケーションズは2010年10月4日、携帯電話の新製品の一部に「エコナビ」機能を搭載することを発表した。エコナビはパナソニックグループの家電製品に採用されている機能で、機器が状況を判断しながら消費電力のムダを減らすもの。これを携帯電話に搭載することで、もっと長く使える携帯電話を実現する。
「待ちに待ったIS03を発表したい」。発表会の冒頭で、KDDI代表取締役執行役員専務の田中孝司氏は、こう高らかに宣言した。KDDIとシャープが2010年10月4日に共同で開催した新型のスマートフォンの発表会のひとコマだ。新製品の「IS03」を2010年11月下旬以降に発売することを発表した。KDDIのスマートフォン戦略のキーワードとして、「Android au」を掲げ、Androidで新しい世界を切り開く心意気を示した。
2010.10.04
10月5日〜10月9日に開催されるCEATEC JAPAN 2010を目前にして、先週は多くの発表が相次いだ。特に電子書籍にまつわるニュースは話題をさらった。
マイクロソフトは、モトローラが同社のAndroid搭載スマートフォンに、マイクロソフトの保有する特許を無断で使用したと主張している。
2010年9月、大手の調査会社2社がモバイルに関連した市場の調査報告を公表した。矢野経済研究所の「国内携帯電話市場に関する調査結果 2010」とIDC Japanの「国内モバイルデバイス市場 2010年第2四半期の実績と予測」である。これらの調査からいくつかの数字をピックアップして、スマートフォンへのシフトの状況を確認していきたい。
フライトシステムコンサルティングは2010年9月30日、iPhoneを利用したクレジットカード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」の提供を発表した。iPhoneに専用の機器とアプリを実装することで、客先などでのクレジットカード決済業務が可能になる。同日から販売とサービス提供を開始した。
2010.10.01
中国で先週末に発売が開始されたiPhone 4は、4日間で10万台を売り上げて品切れ状態になるほどの人気ぶりだが、こうしたブームに便乗する「転売屋」が横行、北京のアップルストアでは買い占めを狙う客が殺到し、警察が呼ばれる騒ぎになった。
iPhoneを擁するアップルやAndroid陣営の各社に押され気味のリサーチ・イン・モーション(RIM)が、新しいタブレット端末に搭載したQNX社製OSをスマートフォンにも採用するのではないかという可能性が浮上している。
2010.09.30